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おいしい英国レシピ No.11 Scottish whisky cake

世界の○○と言われているのは、世界の三大料理、三大ブルーチーズ、三大珍味などありますが、ウイスキーにも世界の五大ウイスキーとして、アイリッシュウイスキー、スコッチウイスキー、ジャパニーズウイスキー、カナディアンウイスキー、アメリカンウイスキーがあります。
その中でも、ジャパニーズウイスキー(サントリーの山崎、NHKのドラマ「マッサン」で脚光を浴びたニッカの竹鶴)は有名ですが、それと同じくらい世界で人気があるのが、やはりスコッチウイスキーなのではないでしょうか。

そのスコッチウイスキー、起源には諸説有り、アイルランドにキリスト教を伝えた聖パトリックが、5世紀頃にヨーロッパから蒸留技術を伝授したとも言われていますが、公的な大蔵省の1494年(国王ジェームス4世時代)の記録には、“修道士ジョン・コーに8ボルのモルトを与えて、アクアヴィテを作らしむ”(ボルとは、スコティッシュの単位:約1500本、アクアヴィテとは、アクアが水、ヴィテが生命ゆえに“生命の水”)とあることから、この頃には既にウイスキーは作られていたようです。

当時、ヨーロッパの修道院では原料が葡萄のワイン(キリストの血を表し、ミサには欠かせない物)やブランデーが収入源でしたが、寒冷地帯であるスコットランドで収穫できるのは、大麦やカラス麦などの麦類であったため、ウイスキーが重要な収入源だったそうです。

その後ローランド地方にも技術は広がり、農家では自家製のウイスキーを作って販売したり、飲んで楽しんでいたそうですが、1707年にイングランドがスコットランドを統合したことにより、ウイスキーに対してさらなる重税が課されるようになったため、職人達は警察の摘発から逃れるためにハイランドの山奥に蒸留所を作ったのが、今の薫り豊かな個性的なスコッチウイスキーを産み出したようです。

ウイスキーは、麦芽のみを原料にした“モルトウイスキー”、トウモロコシ等の穀類を原料にした“グレーンウイスキー”に分けられます。この2つをブレンドして作られたのが、ブレンデッドウイスキー。モルトウイスキーで、単一蒸留所のモルト原酒のみで作られたのが、シングルモルトウイスキーになります。

今回紹介するレシピでは、ブレンテッドウイスキーを使いましたが、お好みのウイスキーを使ってオリジナルなスコッチウイスキーケーキをお作り下さい。

(材料)(21.5×9.5㎝ 高さ7㎝ パウンド型)
・170g 薄力粉 + 5g ベーキングパウダー(あらかじめ合わせておく)
・170g バター(食塩不使用)※常温に戻しやわらかくしておく
・170g ブラウンシュガー
・3個 卵 ※常温に戻しておく
・4Tbsp whisky ※お好みのウイスキーをお使い下さい
・1個 オレンジ(皮)
・1~2Tbs whisky(焼き上がりに刷毛でぬる)
アイシング
・100g 粉糖
・2Tbsp オレンジジ果汁

1.180度にオーブンを温め、パウンド型にペーパーを敷く
2.バターとブラウンシュガーをボールに入れ、白っぽくなるまで混ぜる
写真1.1
3.卵をひとつずつ加え、オレンジの皮を削って加えて混ぜる
写真2.1
写真3.1
4.薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れて混ぜる
写真4.1
5.ウイスキーを少しずつ加えてよく混ぜ合わせる
写真5.1
6.型に流し、180度のオーブンで約60~70分焼く
※竹串をさして何もついてこなければOK
※約40分を過ぎると表面が濃く色づいてくるので、色づきを防ぐためホイルをケーキにかぶせる
写真6.1
7.焼きあがったらすぐに刷毛でウイスキーを刷毛でぬり、よく冷ます
写真7.1
8.アイシングを作る~粉糖とオレンジの果汁を混ぜて、ケーキにまんべんなくかける
写真8.1
写真9.1

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