イギリスのお肉(その1)

イギリスにホームステイ以外で住むようになったら自炊をしなければいけなくなりますね?
料理するのにお肉が材料で必要になる事でしょう。

そこで今回は、イギリスでのお肉屋さん事情について紹介します。

スーパーのお肉

お肉はスーパーか地域のお肉屋さんで購入できます。
スーパーではお肉はパックになって売られています。
イギリスのスーパーで売られているお肉は基本的に牛肉(Beef)、豚肉(Pork)、鶏肉(Chiken)、ラム肉(Lamb)です。
中にはMeatとしてPoultryが売られてたりします。
Poultryは白いお肉で鶏肉や七面鳥(ターキー)の事を言います。

日本で当たり前のように売られている、豚の細切れ、牛肉のしゃぶしゃぶ用の薄切り肉はイギリスのスーパーでは一切見かけません
イギリス人はそういう料理をしないからだと思います。
イギリス人の食べるお肉はお肉はかたまり肉やステーキ肉が一般的で、鶏肉も鶏1羽(Whole Chicken)がずらっと並んで売られていたりします。

日本と同じ様に売られているお肉はは牛ひき肉、豚ひき肉があります
日本では鶏ひき肉もありますがイギリスではなぜか鶏ではなくてターキーのひき肉があったりします。
スーパーでは鶏ひき肉はあまり見かけない物です。

鶏肉で言えば鶏肉のむね肉(Breast)、もも肉 (Thigh)です。イギリスではむね肉の方がもも肉よりも割高です
もも肉は骨つき皮付きか骨なしがあって、骨や皮が取られてる方が割高で売られています。
きっと手間代なんでしょうね。

カウンターとお肉屋さん

スーパーの中には、お肉のカウンター(Butcher)があります。
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スーパーのお肉のカウンターやお肉屋さんに行くとスーパーと同じ様に買えますが、お肉屋さんに何が欲しいかを伝えて購入します。
昔は重さの単位はパウンドを使っていましたが、最近ではグラム、キログラムでも通じます
日本ではグラムだとわかるけど、パウンド単位だとちょっとわかりづらいですもんね。

大きなかたまり肉でも自分が欲しい大きさに切ってもらえるので大きいものしか売ってないわけではないので、安心してください。
もしオーブン料理でローストミールを作る際だったら、お肉屋さんに食事する人数(大人、子供)を伝えたら、これくらいは?と提案してくれたりします。

また、パックに入ったひき肉だったら何グラムって決まってしまってますが、お肉屋さんやカウンターで何グラム分欲しいと伝えたらその分だけ購入できます
毎日の料理というわけではないと思いますが、鴨肉(Duck)があったり、猟鳥(Game Bird)と言われるキジ(Pheasant)だったり、ウサギの肉(Rabbit)なども食べられたりします。

その2につづきます

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