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ロンドンの小学校事情まとめ(その2) 小学校の私立・公立の違い

その1のつづき

前回は、公立小学校のあれこれについてまとめてみましたが、今回は、公立・私立小学校の違いについてです。

私立・公立の違いは思いのほか多く、違いをよく理解して選びましょう。

私立は保健室がない!?

全ての学校がそうであるかは分かりませんが、私立では保健室がない学校もあります。
保険の先生がいないのです
また、子供が下痢をすると、24時間登校してはいけない、というところもあります。

各種健診は公立だけ!

日本の学校であれば当然のようにやってもらえる予防接種や聴力・視力検査等の健診ですが、なんとイギリスでは公立のみが実施してくれます。
先程の保険の先生が不在、ということもあるのでしょうが、私立に通う場合は、予防接種や健診は、各家庭で個別に受けさせることになります。
そのため、かかりつけ医にかかろうとして、かなり時間がかかることがありますのでご注意を!

私立の方が、学期が数週間短い!?

公立の場合は、カリキュラムが消化できていないと、プラスで授業を行いますが、私立はそのようなことはありません。
そのため、子供をどこかに連れてお出かけする場合は、公立校との期間のズレを利用すると、少しすいていたりする…かも?

私立はOfstedを重視しない

Ofstedとは、イギリスの公的な教育検査機関のことで、各学校がどのように運営されているのかを、良い、悪いと審査し、レポートを作成します。
Ofsted-logo-gov.uk
その中で、どういう教育方針なのか、カリキュラムを守っているか、校内の清潔さ、教師と生徒の割合など、その学校の細かい情報が分かるようになっているのです
また、保護者からの審査項目のリクエストもできるのです。
もっともよい評価は、「Outstanding=とてもよい」と表記されます。

保護者は学校を選ぶ際に、このOfstedのレポートを見ながら決めていくのですが、当然Outstandingと評価された学校は人気が高く、長いウェイティングリストが作成されることになりますので、学年の開始時期でなければ、Outstandingの学校への転入は難しいと思われます
しかし、私立校の場合は、なにか個別の強みを持っている場合が多いので、そのような総合的な評価はあまり重視していません。

いかがでしたか?

学校を選ぶ際は、総合的でケアもあつい公立か、なにか特別なことを学ばせたいので私立なのかをよく考えて、子供に最適な環境を用意してあげたいですね。

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