イギリスの学校に進学しよう!知っておきたい出願のHow To 5(その2)

その1のつづき

ビザを申請する

ここまでくるといよいよビザセンターでの申請予約になります。

東京か大阪のビザセンターのアポイントメントを取りましょう。
ビザ申請費の支払いもこの段階で済ませます。
受付は午前9時から午後2時までですが、追加料金を払うと2時以降にも対応してくれたり、必要書類が揃っているかを確認してくれたりするサービスも行っています
※詳しくはこちらを参照してください
https://www.vfsglobal.co.uk/japan/japanese/user_pay_services.html

申請には、
・現在のパスポート
・過去のパスポート(手元にあれば)
・印刷したビザの申請フォーム
・その他必要に応じて語学力証明書類や資金証明書類など

が必要になります。
これらを提出して、顔写真の撮影、指紋の登録をして申請は終わりです。

通常3週間ほどでビザが交付されますが、早くビザが欲しい場合は優先システムを使うと5営業日ほどで優先的に審査をしてくれます
ただし優先システムを使うには追加で2万円ほどかかってしまうので、渡航前に焦ってこのシステムを使うことにならないよう早めに申請を済ませておきましょう。

申請が通ったビザはパスポートに貼り付けられて返却され、郵送してもらうか、自分でビザセンターに取りに行くか選ぶことができます。

ビザセンターや優先サービスについてはこちらで確認できます。
(VFS.GLOBAL https://www.vfsglobal.co.uk/japan/japanese/vfsglobalintroduction.html)

イギリスに入国したら、すぐにBRPの登録を!

注意が必要なのは、ここで交付されているビザはイギリスへの入国許可日から一ヶ月間のみ有効で、入国してから10日以内に、BRP(Biometric Residence Permit)というカード状のビザをもらう手続きをしなければならないということです
大抵は大学の最寄りの郵便局で受け取りますが、大学によってはキャンパス内で受け取れるように手配してくれている場合もあります。
ビザ申請のフォームの中にBRP Collection Pointを登録する欄があるので、学校の指示に従って受け取り場所を指定しましょう。

どうしても心配な場合は、プロに依頼を

ビザ申請は留学準備の中で多くの人が不安を感じる部分だと思います
インターネットにもこれまでビザ申請を経験してきた人たちの体験談がたくさん載っているので、それを参考にするのも一つの方法だと思いますが、申請条件や内容は年度により変更されている場合があるので、政府の公式ホームページ(GOV.UK https://www.gov.uk/tier-4-general-visaなど)を参考にするのが一番良いと思います。
また、どうしても自分一人でするのは不安だという人は、留学エージェントが行っているビザ申請サポートを利用するのも手だと思います。

これから始まる留学を成功させるためにも、自分で下調べをきちんとして万全の状態で申請に臨めるといいですね。

では!



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