注目の記事 PICK UP!

イギリスでお家の売買の話

最初の家が自分たちの資産

イギリスでは家に価値があります。
そのお家を買って綺麗に住めば年月と共に買った時の値段よりも倍以上の値段にもなったりもします
またこの仕組みを利用して、古いお家を安く買い改装して高く売り出す事も可能です。
そういうのを専門に職業にしているプロパティーディベロッパーなどの物件業者さんもいれば、個人でお家をどんどん買い換えてその利益でローンを返していって早くの返済したり、もしくはどんどん大きなお家に移り住んでいくプロパティーラダー(物件のハシゴ)など言われたりもします

イギリスではお家の売買が特に頻繁で、お家を買った人に聞くと買い換えたという人がかなりいます。
住宅街を歩いてもお家のセールサイン(お家を売り出し中サイン)を目にしたりします。
売り出し時期はみなさん、冬の場合はクリスマスなどの忙しい年間行事がある為か、売り出しのサインは少なくなりますが、春頃の天気が良くなってくる時から夏がお家の売り出しピーク時期になります
それでも1年中お家の売り出しはあるので何かしらの物件は見つかります。

日本ではお家を買ったり、建てたりしたらよっぽどの事がない限りそこに住み続けるのが普通だと思いますが、イギリスでは同じ場所に住み続けるというのはかなり稀な話でもあったりします。
お金持ちの人やローンを払い終えたて住んでるお家を売って買う人の事をキャッシュバイヤー(現金で)と言います。
でも大抵の人はローンを組んでお家を買ってると思います。
ただ、お家に価値があるのでローンは未来の投資のような価値観でもあったりします。

家の購入は人生に何度も!?

我が家でもちょうど2年前にこのセミ・ディタッチドハウスに引っ越してきました。
semi-house
前のお家(テラスドハウス)は2ベッドルームで一人目の子供が生まれる前に購入した物件でした。
その時はそのお家でちょうどいい大きさでしたが、二人目が生まれ成長するにあたって家が狭くなったので買い換えを決めました。

初めてお家を買う人たちの事をファーストバイヤー(初めて買う人)といいますが、私たちは前は賃貸のお家に住んでいたので、このテラスドハウスのファーストバイヤーでした。
今後子供たちが巣立って行き、夫婦だけになったらまた小さなお家に買い換える可能性もあるし、主人の仕事がもし他の地域になったりもしたら家を売り出して他の地域に家を買ったりする事もあるかもしれません。
その辺はかなりみなさんざっくばらんに考えてるようで、その都度の家族環境、生活環境でお家を買い換えています。

お家の売買では弁護士が必要!

そんなに売買が盛んならイギリスではとても簡単にお家が売買できると思う事でしょうが、実は面倒臭いといったらないのです
お家を売買するのに一般的にまず必要な人はエージェンシー(不動産屋)、ソリシター(弁護士)さんです。
自分の持ってるお家を売る場合にどこの不動産屋に自分の物件を載せてもらうかというので、不動産屋さんが不可欠です。
ただ、お家が売れた場合には不動産屋さんに何パーセントかを支払います(細かい経費などで家の写真を撮ったりなどの売り出す時にも他に支払いが少しありますが)。
そして、弁護士さん。
お家の売買でソリシター(弁護士)が仲介役になって売買の話を進めていくのです。
今ではその手間を少し省こうと自力で自分のお家をネットで売る事もできるようですが、それなりのリスクはあると思います。
こちら側の弁護士が相手(自分の家を買ってくれる側、もしくは次のお家を買う側)の弁護士を通して相手側に話を通すのに時間差が生じたりもするのです。
そのため、イギリスではお家の売買で時間がかかってしまったりします。

家の買うには時間がかかる!

買うお家の住人が次にお家を買う場合にその次のお家の住人が買うお家が売れていなければ話はスムーズに進みません。
この事をチェーンと言って、鎖のような形で売買の話が繋がっていたりします
そういう状態で途中の人の売買の商談がなんかしらで崩れてしまうとその前後のお家の売買の話も壊れてしまったりするので最後にサインをするまではかなり気がぬけなかったりとするのです。
最短でお家を買うのに6週間~8週間かかります。
長い人だと半年、1年弱くらいかかってしまったなんていう話も聞きます
我が家では確か7週間くらいかかったと思います。

それでも弁護士さんに懇願して早くしてもらいました。
もしのんびり弁護士さんならもっとゆっくりです(ファーストバイヤーで最初のテラスドハウスを買う際に使った弁護士さんがのんびりタイプでして、こちらの弁護士に話をするのに数日かかるっていう事もありました)。
最終的にコンプリーションと言って全ての契約が完了する日と引っ越しの日が同じで鍵を不動産屋に渡しに行ったり、新しいお家の鍵を取りに行ったり、引っ越し準備とで最後まで気が抜けなかった事を覚えています
でも、まあこのコンプリーションは弁護士さんが手配してくれますが、我が家のケースだと割とスムーズに売買ができた方ですが、テラスドハウスを売る際に買ってくれる人が提示していた値段より値引きされたりなどがあってお家の売り買い中は一喜一憂していました。

◆ブログやってます◆
メディのイギリス暮らし

The following two tabs change content below.
◆ブログやってます◆ メディのイギリス暮らし

最新記事 by メディ (全て見る)

関連記事

  1. チップはどこまで必要か?

  2. イギリスに来たらやっぱり本場のアフタヌーンティーを楽しみたい!その2

  3. おいしい英国レシピ No.30 Cumberland rum butter

  4. 日本のおばさんが、クリント・イーストウッド似のイギリス人と結婚できた理由 16 イギリスはキノコ天国…

  5. データでみるロンドン

  6. ブリクストン・ビレッジ

  7. ビートルズで知るイギリス人の日常

  8. イギリス人と仲良くなりたければ「苗」をもって行け!(その2)

  9. 外国人がイギリスで生活するために気をつけるべきこと

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Twitter

最近の記事

PAGE TOP