歯の妖精、トゥースフェアリー

抜けた歯はコインに変身!

子供の頃にはみんな乳歯が抜けて永久歯がはえてきますね。
日本では下の歯は屋根に上の歯は床下に投げると言うふうのが一般的に伝わっていますが、西洋ではトゥースフェアリーという歯の妖精かネズミがやってきて抜けた歯とコインもしくはプレゼントと交換してくれるという迷信が残っているそうです

イギリスでは大抵の子供達はトゥースフェアリーがやってくると信じています。
抜けた歯は枕の下に置いて朝まで寝ます。
寝るのがワクワクしてたまりませんが、その辺は子供なので結構すぐに眠りにつきます。

もちろん、その妖精役は親達なのですが、子供達が信じてる間は一緒になってトゥースフェアリーの存在にお付き合いしています

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トゥースフェアリーはクリスマスのサンタクロース(イギリスではサンタクロースとも言うし、ファーザークリスマスとも言われています)的な存在
信じる年齢もバラバラで、日本でも同じように小学校になって低学年が終わった頃にはだいたい正体がわかってしまったりしますよね?

うちの上の子、9歳になる前にトゥースフェアリーとサンタクロースの存在を疑いはじめました。
下の子はまだ6歳で信じている真っ只中でようやく乳歯がグラグラしてきて3本目が抜けたので、トゥースフェアリーが来てくれるのをすごく待ち遠しくしています。

歯を入れる専用の入れ物も

ただ、子供の歯ってものすごく小さいですよね?
枕の下に置いておくと寝相でどこかへいってしまったとか真っ暗だから歯が見つからないなんて事を予想して、我が家ではわかりやすいところに置いておくようにと子供達に言ってます(歯を入れる陶器の入れ物などもこちらで売られていて、そういうのに入れて置いておくのだと思いますが)。

子供の貴重な思い出に

ちなみに、上の子がまだ信じてる間にトゥースフェアリーにお手紙を書いてたりしました
それが、取り調べみたいな内容でして、身長はどれくらい?どうやって家に入って来たの?どうやって歯を持って帰るの?など。

いい思い出になりそうなので、歯と一緒にとってあります。

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メディのイギリス暮らし

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