住んでみて分かった+見えてきたロンドン
“Nothing ever becomes real ‘til it is experienced” – John Keats
第4回: 借りている家の洗濯機が壊れた… どうしよう?
みなさん、こんにちは。
@りえです。
2017年、明けてから、なんともう1ヶ月が過ぎ、気づけば2月です。
今年もロンドンのおもしろいところ、不思議なところ、びっくりなところ…と、いろいろなことをお伝えしていけたらと思っています。
よろしくお願いします!
さて、1月に入り、子どもの学校が始まった(ちなみに4日からと日本に比べて早いです)直後、借りている我が家の洗濯機が壊れました。
1ヶ月ほど前から、調子がおかしいなと思っていたのですが、ついに全く動かなくなりました(涙)。
やっかいな不動産管理マネジメント会社
我が家は、大家さんとの間にプロパティーマネージメント会社が入っていて、私たちは大家さんに直接連絡を取らずに、このマネージメント会社に連絡するという形になっています。
1月8日に完全に壊れてから、なんと3週間以上かかり、31日に新しい洗濯機と交換されました。
マネージメント会社が間に入っているからと言っても、この対応の遅さ、日本では考えられないですよね。
それまでのやりとりは本当に苦労そのものでした。
毎日のメールや電話での直接確認…必須です。
それも強気で押さないとなかなか動いてくれません。
「子どもがふたりいるので、洗濯機がないと困ります」なんて言うのは、私の理由で、マネージメント会社には無意味。
同情してなんてくれません。
ついに、何も進展のない1週間後に、ミニ脅迫作戦に出ました。
「もし修理・交換について進展や連絡がないようだったら、ランドリーサービスを利用して、その費用を賃貸料から引きます」と。
そうしたら、ようやく動き出したのですが、それでもそこから時間がかかりました。
大屋さんとの交渉も大変
実は、私、ロンドンで最初に住んだ家でも洗濯機が壊れるという経験をしています(運が悪すぎです…しょんぼり)。
この家は、大家さんと直の交渉でしたが、これもまたやる気のない大家さんで、こちらは新しい洗濯機が入るまで、なんと2ヶ月(!)もかかりました。
今、6才と3才の子どもたちが、その当時は、3才と1才にもまだならない乳児だったのと、家の近くにはコインランドリーがなく、高い坂を片道20分かけて キャリーケースをガラガラと引きずって、週に3〜4回、通いました。
帰りの坂道を、乳飲み子を抱えてキャリーを引きずって登りながら、何度涙を流したことか。
日本で育ち、アメリカ生活の長い私には、「家に洗濯機がない=コインランドリー」としか思わなかったのです。
便利な宅配ランドリーサービス
実は、な、なんと、こちらにはコインランドリーよりももっと便利な、家まで洗濯物を取りに来てくれて、洗濯をして畳んでくれて、次の日には届けてくれるという「ランドリーサービス」というものがあるのです!
友だちが使ったこともあってオススメと言われたのが、「ZipJet」。
いろいろなメディアでも紹介されています。
残念ながら、私の住んでいる地域ではこのサービスが利用できなかったのですが、アプリもあり、とても便利そうです。
8kg分のお洗濯物で£14.50。
こちらは、コインランドリーも安くはないので、家まで取りに来てくれて、乾燥した後、畳んで持って来てくれると思えば、悪くないお値段のような気がします。
もう一つ、他の友だちに紹介してもらったのが、「ihateironing」。
こちらもメディアで紹介され、ユーザーの評価も高いようです。
こちらは、5kg分のお洗濯物で£14.50。
ZipJetに比べて少し高めですが、ロンドン内のサービス区域が広いようです。
こんな便利なサービスがあるのに、普段着を他の人に洗ってもらうことに葛藤し、結局利用しませんでした…(手洗いと友だちに2回ほど助けてもらったりで、何とか乗り越えました)。
ロンドンには、この他にも、アプリやネットを使った便利なサービスが結構あるんですよ。
そのお話はまた次の機会に〜!
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