海外旅行は大騒ぎ!もしも空港でチェックイン荷物が重量オーバーになったら?

海に囲まれた日本で海外旅行といえば、ほとんどが飛行機を利用する。
その際に、スーツケースを預けて飛行機に乗るわけだが、重さの制限があることはご存知だろう。
もしあなたがセレブで、ビジネスクラスやファーストクラスにお乗りになるのであれば、余計なお世話というものだが、エコノミークラスだと、持ち込めるスーツケースの重さの制限は結構厳しい。
今や貧乏旅行に欠かせない手段となったLCC(格安航空会社)の場合、さらに厳しく、ヨーロッパ系のLCCだと最初から持ち込み荷物は運賃に入っていなかったりするから、注意が必要だ

いつの間にか増える荷物

さて、日本からイギリスに出かけて、帰りにヨーロッパなんかを回っちゃったりすると、増えるのはお土産だ。
つい、いく先々であれもこれもと欲しくなる。

そして!
日本へ帰ろうと空港に行ってチェックインデスクの前に立った途端、お姉さんが首を横に振り、”Your baggage is too heavy”とのたまう。
そして指差す荷物の計量数字が34kgとかになっているともうパニックである

エコノミークラスの場合、20kgまで、という航空会社が多い。
倍近い荷物は「はいどうぞ」と乗せてくれるわけがないのである。

解決法① 超過料金を払う

解決方法はふたつある(ふたつしかない、とも言える)。

ひとつは超過料金を支払って乗せてもらう。
これはまっとうだが、14kgオーバーともなると、数万円単位で支払うことを覚悟せねばならない

解決法② 超過分の荷物を捨てる

もうひとつは、超過分の荷物を捨てること。
エッフェル塔のオブジェやイタリアで買った貝細工のアクセサリー。
読めもしない洋書や写真集は結構な重さだ。
Tシャツや古いジーンズはこの際捨てて日本でユニクロに駆け込むのもいいかもしれない。
世界中から来たバックパッカーが空港のチェックインカウンターの前で、スポーツバッグから荷物を捨てている光景は決して珍しいものではない

万事休す!その時の最後の奥の手とは!?

さて、もしあなたが強力な心臓を持っているなら、私が聞いた奥の手をひとつお教えしよう。

にわか同伴旅行者を見つけるのだ
軽そうな、できれば手荷物だけでチェックインしようとしている紳士、お金持ちそうなレディ、そういう方に声をかけて「実は荷物が重くて困っているのですが、一緒にチェックインしてくださいませんか?」と持ちかけるのだ。
もし相手が鷹揚で虫の居所がよく、あなたの好感度が高ければ(すごい美人とか)、「いいよ」と言ってくれるかもしれない。
その場合はふたりでチェックインデスクに行って「このスーツケース、ふたり分です」と、しれっと申告すればいいのだ
ひとり20kgだから、ふたりなら40kgまでOKというわけだ。

あなたの旅の幸運を祈ろう。
Bon Voyage!



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