イギリスの美容院と日本の美容院の違い

イギリスに住んでいて悩みどころは美容院選び。
嫌でも髪の毛は伸びてきます
今まで現地の美容院に行った事は数知れずあります。
きっと初めてイギリス現地の美容院を体験したら驚く事満載なのでどんなところが日本の美容院と違うか検証してみようと思います。

椅子は傾かない

日本の美容院には普通にあるシャンプーの際のリクライニングチェアーこちら現地の美容院にはありません
少しだけ椅子が傾くけれどあくまでも椅子に座ってるような感じで背もたれが少しだけ傾くようになっています。
そして頭を洗う洗面のところに首を乗せます。

顔には何もかけてくれない

日本の美容院ではシャンプーの際には白いガーゼなどを顔にかけてくれますが、イギリスでは何も顔にかけてくれません
洗面のところに首を乗っけてる状態で仰向けになるわけでもないので顔に何かをかけたとしてもきっと下にずれ落ちてしまうと思います。
なのでシャンプーの際には顔などに水が飛んできます。

シャンプーの仕方があまいところが多い

これは美容師さん次第で経験の差でもあると思うけど、今まで行った事がある半分以上の美容院ではシャンプーの際頭を撫でてるだけのところが多かったです
なので、某有名チェーン店の美容院でさへ髪の毛を染めた際に流しがあまくて、おかしいなと思ったらやはり後頭部の染料が落ちきってなくて、もう一回流ししてもらうはめになった事もあります。

髪の毛が多い事は素敵な事!?

現地の美容院で髪の毛を切ってもらう際にかならず褒められる事は髪の毛の量
欧米人は髪の毛が少ないんです
だから尚更量が多くいいわねって褒められます。
その髪質が嫌だし伸びると重たくなるのですいてもらいたいのですが、それがなかなか現地の美容師さんには伝わらない。
こんな多い髪の毛をどうしてすいてしまうの?と。

それでもすいてくれる美容師さんもいらっしゃいましたが、そんなに量は変わらず。
ロンドンの日系の美容院に行くようになり、プロの美容師さんに聞いたところ、こちらの美容師さんには髪の毛をすく技術がないのだそうです。
レイヤーはあってもシャギーはないという答えが帰ってきました。
確かに欧米人の少ない髪の毛をそれ以上すく必要はないですからね。

料金に何が含まれてるか要チェック!

カットを予約しました。
でも実際に切ってもらう前にどこまでやってくれるかちゃんと聞いておくといいでしょう
以前、確認を忘れて切って貰った後に、本当に切って終わりというところがありました!

切り終えたらお会計のところへ行ったのです。
確かに安かった記憶はありましたが、こんな状態で帰されるんだとびっくりした事がありました。
タオルドライはしてるけれど髪の毛は濡れてるし切った髪の毛は髪についてて手で髪をかきあげたら髪がごっそり手についたし!!
これはもう10年以上前の話なので今ではこういう美容院は少なくなってきてるかと思いますが(競争が激しいと思うので)。
カットの後のブローの有無、確認した方がいいと思います。

チップが必要

こちらの美容院はあくまでもサービス業のひとつみたいで、お会計の際に提示された金額以外にチップの有無が発生する場合もあります
またはお会計のレジ近くにチップを置くボールがあったりもします。
サービスが良かった際にはチップを払った事はありますが、私はほとんどチップは払いません。
別に払わなくても大丈夫なので提示された金額さえ払えば大丈夫です。

出張サービス美容師が結構いる

自宅に来て髪の毛を切ってくれたりする出張サービスが結構あるという事
日本でもあるのかわかりませんが、地域新聞などで腕がある人が広告載せていたりします。
私は試した事はないのですが、店舗を持たない分安い料金だったりするようです。

ロンドンには日系の美容院があります。
それだけ日本人が多く住んでいて需要があるのでしょう(日本人以外のお客さんももちろんいらっしゃいました)。
日本と変わらないサービスを受ける事ができます。

もちろん日本人でも現地の美容院で切って貰っている人は沢山います。
イギリスに住む日本人仲間でも美容院関係は千差万別で、現地のは絶対に行かないとか現地のでも全然問題ないとか色々です。
相性がいい美容師さんと巡り会えればいいですね。



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