イギリスで痛い目に合う人がやってしまうこと3選

1.入国審査で目的を正直に言ってしまう

憧れのロンドン!
ヒースロー空港について「UK border」と書いた大きな看板をくぐると「ああ、イギリスの国境内に入ったんだな」と心が躍ります。

さあ、最初の関門はイミグレ、入国審査です。
あなたはイギリス人もしくはEUから来た入国者から離れた、奥の「それ以外のパスポート」の長い列に並ばねばなりません。
そこにいるのは、ほとんどがアジア人かイスラムです。
たま〜に白人がいますが、彼らは例外なくアメリカ人もしくはオーストラリア人です(なぜか、こっちの列に並んでいる白人を見ると親近感を抱きます)。

ばんばんスタンプを押してもらっているUKとEUピープルを恨めしげに眺めながら待つことほぼ1時間、最近ではテロの影響もあり、イスラムの皆さんの入国審査には大変な時間がかけられるのです。
さて、ここでやっちゃいけないことを紹介しましょう。

まず、あなたがイギリスでなにかの買い付けをするとか、ビジネスっぽいことを予定しているとしても、入国の目的を聞かれたら「観光(sight seeing)」と答えましょう。
さもないと、根掘り葉掘り、痛くもない腹を探られます。
学校もそうです。
「英語を勉強する予定」と言っていいのは、すでに学校が決まっていて、そこから学生ビザを出してもらっている人だけです。

別室に移され、住所や学校名、学生ビザの有無を聞かれまくり、半日拘束された、などという話は枚挙にいとまがありません。
かくいう筆者も、いい歳で大学院に入ったため、怪しまれ、別室組に入りました。
正規のビザを持ってしてその体たらくですから「これから探す」なんていうのは論外です。
とにかく「観光」で押し通しましょう。
観光客には優しい国ですので、入国目的は観光が一番なのです。

2.まわりに流されて薬物をやる

さて、ロンドンではいわゆるクスリは非合法です。
でもどこまで入手可能なのでしょうか?

結論から言うと、あなたの想像の10倍以上、クスリは手に入りやすいものです。
極論すれば「お金を出しさえすれば手に入る」ものです。
大麻などはタバコより安い、といってもいいほどです。
繁華街を歩いていると、大麻の匂いがするのですぐわかります。
でも、痛い目に会いたくなかったらクスリや大麻には手を出さないことです。
特にクスリはNG商品です。
よく芸能人のクスリ汚染が取りざたされますが、あれも最初は海外で手を出した結果です。
ご用心。

3.道で知らない人にナンパされる

さて女の子の場合は、ナンパに注意です。
白人男性となるとハードルを下げる女子も多いのですが、そんな「道で拾われたナンパ」が幸福を運んでくるわけがありません
その場限りの関係を「one night stand」というので、そういうのはよくあることでしょうが、相手が旅行者とわかっていて誘うのは、「タダフーゾク」感覚で誘っているだけなので、注意が必要です。
知り合いの女子はベッドインの最中、相手の男性にフィアンセから電話がかかってきて、あまりの変貌ぶりにショックを受けた経験を持っています。
「運命の恋だわ」なんて気を許して病気でももらった日には目も当てられません。
くれぐれもご用心を。

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