新学期に向けて準備

もう6月も終わりに近づき、学校ではあと1ヶ月ほどでイギリスの年度が終わります。
イギリスでは卒業式もないくらいなので学期が終わる修了式というのもありません。
最終日はかなり普通に終わります。

まだ学期が変わっていない7月の中旬の1日、上の学年へお試しでいけるようになっています。
また、新しい学校へ行かせるにあたっての親の説明会も6月か7月の夜にあったりします。

1日体験

上の学年になるのに私の娘が行ってる学校ではトランジッションの日というのが設けられてて、1日だけ上の学年にあがってクラス分け、新しい担任の先生との挨拶などがあります。
これが7月半ばくらいにあります。

またレセプショ(4歳児)が学校に入るのにも準備として半日学校に来れるようになっています。
全員いっぺんにきちゃうといきなり大人数だと担任の先生もアシスタントの先生も大変考慮で誕生日が3月から8月に生まれた子は午前中に、9月から2月までに生まれた子は午後という形で学校に来れます。
まだ私服で大丈夫なので子供達は遊びの延長として学校に来れます。
なので、9月の新学期でいきなり新しいお友達、新しい先生にスムーズに事が進むように配慮がされているなと思います。

まだ上の子は体験してませんが、セカンダリー(中学・高校)に行く準備も同じように1日設けられているそうです。

これが地域ではまた異なっているようで、夏休みに入る前に上の学年に上がってしまうという事もあるそうです。

先生にはお礼を

イギリスで子供達を学校に行かせて知ったのはイギリスでは先生にもプレゼントをあげるんだな!!と思った事。
それは年に2回。クリスマスと学年末。
お店でも学年末近くになると学校の先生用に「Thank you」カードやちょっとしたプレゼントなどが設けられたりします。
もちろん手作りでも!

娘の行ってる学校だけなのかもしれないけれど、下の子が行ってる学校ではクラスの代表のママさんが集金して(いくらでもOK)先生用にプレゼントを用意します。
うちはほんの気持ち程度でお金を渡していますが、代表者が担任の先生とアシスタントの先生達にプレゼントとカードを渡します。
これは下の子の行ってる学校では毎年恒例のことになっています。

上の学校になるとクラス単位ではなくなってくるようです。
あとは生徒の気持ち次第なところもあって、上の娘は学年末に先生へのお礼でちょっとしたプレゼントとカードを個人的に渡しています。
上の子の担任の先生は男性なので、プレゼントは簡単にチョコレートという感じになるかと思います。

成績表

最後の方に日本のように一応、成績表というのももらってきます。
担任の先生のコメントと校長先生のコメント付きです。
ここ数年で国のカリキュラムとかがころころ結構変わったりして、評価の仕方が上の子が下の子の時の年齢の時とちょっと違うなと思う事がありましたが、普通に受け止めている我が家です。
でも、他のご家庭で子供の評価が受け入れられないと思ったら学校に申し出てもいいそうですよ。
担任の先生と校長先生と話ができる機会があるそうです。
申し出てからどう変わるかはわかりませんが、こういう機会が親にあるというのは日本ではないなと思いました。

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