注目の記事 PICK UP!

おいしい英国レシピ No.52 Porter Cake

すっかり夏本番になりましたね。
蒸し暑い日本の夏にはやはり、キンキンに冷やしたビールが仕事後のサラリーマンを癒やしていることでしょう。
ビールは日本のみならず、世界各国で愛されており、それぞれの国のメーカーが様々な種類のビールを製造しています。

見た目はどれも同じように見えるビールですが、醸造の仕方で違いがあり、上面発酵ビール、下面発酵ビール、自然発酵ビールの3種類に分類されるようです。
上面発酵ビールは、20度前後で発酵させ、その途中で酵母が浮き上がる。
下面発酵ビールは、5度で発酵させ、発酵した後には酵母が沈む。
自然発酵ビールは、20度前後で酵母を使わず、空気中の微生物により自然発酵させること。(※1)
これらの違いにより、いろんな味わいができるようです。

ということで、今回は黒ビールを使ったPorter cakeの紹介です。
ポーターというと、荷物を運ぶ人というイメージがありますが、その通り。
その人達が好んで飲んでいたビールであることからポーターという名前が付けられたそうです。

そのポーターは、1722年にロンドンで作られ急速に広まりました。
濃厚でホップの苦みの強い濃厚ビールで、上面発酵に分類されるようです。
このポーターは19世紀中頃に出てきたスタウトにより下火になってしまいました。
スタウトとは、ポーターの製法で原料の一部に砂糖が使われ、濃厚で苦みの強いビールのことで、その中でもギネスが有名ですね。(※2)

このような黒ビールを入れて1800年代に作られたのがポーターケーキです。
ポータービールを使ったことから、もしかしたらポーターの方々の大好物のケーキだったかもしれません。
ビールの国ならではのケーキですね。
ビールの苦みは、たくさんのドライフルーツの甘みでまろやかになり、焼き上がりは、ほんのりと黒ビールの香りが漂います。
黒ビールを使っているため、ケーキが濃い茶色になるのが特徴です。
焼き上がり後冷ましたら、型から外してラップでよく包み、冷蔵庫で5~6日寝かせると味がなじんできて美味しく頂けます。

※1 http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/6919/bcategory.html
※2 http://www.brewers.or.jp/tips/type.html

(材料)18㎝の型
125g バター(食塩不使用)*常温に戻しやわらかくしておく
225g 全粒粉
8g ベーキングパウダー
125g ブラウンシュガー
2tsp ミックススパイス
1個 レモンの皮
150ml 黒ビール
2個 卵
350g ミックスドライフルーツ

※あらかじめ全粒粉とベーキングパウダーをよく混ぜてふるっておく

1.オーブンを170度に予熱し、型にベーキングシートを敷いておく

2.バター、全粒粉(ベーキングパウダーと混ぜてふるったもの)、ブラウンシュガー、ミックススパイス、レモンの皮、黒ビール、卵2個を大きなボールに入れて、ハンドミキサーで2~3分かき混ぜる

3.ドライフルーツを入れて、全体に行きわたるようにざっくり混ぜる

4.型に流し、170度に予熱したオーブンで約1時間半焼く*竹串をさして何もついてこなければOK

5.型にいれたまま、冷ます

※冷めたら方から外し、ラップ、アルミホイルでよく包み、冷蔵庫に入れて約1週間熟成させる

関連記事

  1. イギリスのお客様窓口・コールセンター事情

  2. おいしい英国レシピ Vol.9 Carrot cake

  3. おいしい英国レシピ No.34 Cheddar cheese cake

  4. 日本のおばさんが、クリント・イーストウッド似のイギリス人と結婚できた理由 12 夢見ていたイギリス社…

  5. イギリスのホームステイで気をつけるべきこと 「ロザリー×アサヒトラベルインターナショナル」

  6. ロザリー新春 | 読者プレゼントキャンペーン(締切1/15まで)

  7. クリスマスホリディホームステイに行こう!「ロザリー×アサヒトラベルインターナショナル」

  8. イギリスで電車に乗るときに知っておくべき7つのポイント

  9. イギリスの学校に進学しよう!知っておきたい出願のHow to 1

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Twitter

最近の記事

PAGE TOP