イギリス式断捨離の仕方

イギリスはチャリティー王国【記事ページ】でも紹介しましたが、イギリスではチャリティー活動が盛んで、色んな方面でチャリティーの為に出来る事があります。

イギリス式チャリティーは、お家の外に出しておくだけ

お金だけではなくて、物を寄付するという事もできるんです。
郵便受けにチャリティー団体から袋が届いたりします。
定期的ではないのですが、色々な団体から袋が届くので割と定期的にはなります。

袋にはどのチャリティー団体なのかが書かれていて、この袋が回収される曜日が記載されています。
だいたい袋が届いてから数日後です。

その曜日までに家にある衣服、バッグ、靴、その他を袋の中に入れていきます。

記載曜日になったら、朝からお家の前(に家のドア付近だと敷地内で取り入ってこないので、ゲートがあればゲートの外側に)袋を出しておきます。
そうすると、いつのまにかそのチャリティーの袋をもっていってくれます。

チャリティー袋に入れられるもの・ダメなもの

注意点はその袋の外側に記載されてる項目で何をもっていってくれるか。
チャリティー団体別に必要な物が違ったりします
衣服やバッグ類でCDや本はダメとかなんでも入れてOKだったりとか。

ちなみに、ほとんどの団体では電気器具は受け付けていませんので注意が必要です。

よっぽど古くなってしまった洋服などはもちろん入れていませんが、ある程度着古してしまった物、飽きてしまった物、子供達の洋服でサイズが合わなくなってしまった物など入れたりしています。
また、この間は本も受け付けるという物だったのもあって、お家にあった長い間使っていなかったレシピ本などほとんどを出しました。
我が家にはないのですが、頂いた物で使っていない香水なども受け付けたりもします。

「Bric-a-brac」って何?

袋には「Bric-a-brac」もしくは「NO bric-a-brac」などと書かれています。
日本語で調べてみたら、骨董品と書かれていました。
骨董品だとちょっとお高いイメージがありますが、いわゆるガラクタです。
イギリスで骨董品ならオークションなどへもって行ったりしますが、そこまで及ばない不要な使ってない物を袋に入れたりしています。
お家にあるガラクタ。
処分するのにはと思うものをチャリティーに持って行ってもらおう!と袋に入れたりしています。
今回はいつもの袋よりも色々なのを入れて良さそうなので、いらないボードゲームやら本など入れました。
あとは子供たちの夏服でもう着なさそうなのを数枚。
月曜日にこの袋は取りに来るそうで、学校に行く前に外に出しておきます。(前夜からだと天候で雨が降ってたりしたら濡れちゃうので)

断捨離に最適な英国チャリティー文化

断捨離を頑張ってる最中にこのチャリティーの袋がくると嬉しくなったりします。
それで、誰かの役に立てるなら、喜んで寄付したいです。
お家まで取りに来てくれるので助かります。

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