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イギリスでの硬水対策【ヘアケア編】-硬水はお肌、髪の毛に悪いの?-

「イギリスに来てから髪の毛がバサバサになった」

なんてことはよく聞く話です。
私自身、イギリス在住20年になり、振り返ると、色々悩んだな~と思います。
美容を仕事にしていて、お客様、特にイギリスに来てまだ日が浅い方々には良くこの「水」について、相談を受けます。

と言う事で、今回は、髪の毛にフォーカスして対策を考えて行きたいと思います。

日本との水の質の違いは、イギリスに来たら誰もが痛感する

イギリスの水は「硬水」、日本の水は「軟水」と分類されていますが、そもそも硬水とはどういう水かと言うと、マグネシウムとカリウムを多く含んでいる水と定義されています。
つまり、ミネラル分の多い水と言う事になります。

ただ、イギリスの水には(特にイギリスの南部)石灰分が多く含まれています。
イギリスの水の感触の悪さはこれが一番の原因と考えられます。

硬水は美容に悪い?

良くある、イギリスの水って健康的、美容的に良くないのか?と言う質問に関していえば、結論としては、決してイギリスの水は健康的にも、美容的にも決して悪くはありません。
ミネラル分が多いと言う観点から言えば、健康に良いとも言えます。

でもやっぱり気になる、感触の悪さ。
いかにこの石灰分と付き合っていくか、と言うのが問題なんです。

髪の毛のバサバサ感、どうしたら?

ではバサバサの髪になるのを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
対策を2つ上げてみました。

1. 水を軟水化してしまう

方法としては、シャワーヘッドを変えて軟水シャワーにする、または、家全体を軟水化するシステムを設置するという方法もあります。

後者はある程度設置、メンテナンスにコストもかかるし、限られた期間イギリスに居る人にはちょっと難しいかもですね。
お手軽にできるのはシャワーヘッド。
Ebayなどでも手軽に買えます。

シャワーヘッドでは、日本のお水の様な感触、とまではいかないかもですが、バサバサ感はある程度改良されるハズです。

2. シリコンフリーのナチュラルオイルでケア

私は個人的には現在この方法だけ実践してます。

髪に良いと言われているナチュラルオイルと言えば、椿、アルガン、カスター、アボカドなどが代表的です。
中でも一番地味な存在ではありますが、カスターオイルは素晴らしい美髪効果を持っています。

市販されているヘアオイルの中には、シリコンを含んでいるものが沢山あります。
私はシリコンは決して悪いものとは思っていません。
シリコンは髪の摩擦を防ぐので痛んだ毛先などの応急処置には向いています。

ただ、シリコンは髪をコーティングしてしまうので、せっかく他の高品質なオイルを一緒につけても浸透しづらくなる、と言うのが問題点。
なので、長い目で見ると、シリコンフリーのもので根本から髪を改善していく事がおすすめ。
最近はシリコンフリーの物も増えてきていますのでお店でシリコンフリーと表記されたものを買ってみてください。

シリコンフリーのヘアオイルを頭皮、髪にシャンプー前に揉みこみ、頭皮を軽くマッサージ。
このひと手間を週に2-3回すると抜け毛も減ってきますし生えてくる髪の質も良くなってきます。
2-3週間もすれば毛先などのバサバサ感も徐々に減ってきます。

さらに、ドライヤーで乾かす前に、毛先にオイルを少量つけると髪の毛のもつれ、枝毛防止にも効果的です。

まとめ

参考になりましたでしょうか?

このひと手間が面倒くさいと思う方も多いかもしれません。
でも何事も毎日の積み重ねが大切です。
硬水に負けない、つやつやヘアを目指しましょう。

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小幡洋子

小幡洋子

奈良県出身。1996年に渡英。
マンチェスター、バーミンガムで学業を終了したのち、ロンドンへ。
2010年に化粧品製造、EU Cosmetic Legislationの事を学び、オリジナルフォーミュラのスキンケアヘアケア商品を開発。
以来研究、改善を重ね、2015年に一般販売許可を取得。
2016年にKOTOHA Cosmetics Londonを設立。
同年には優秀なナチュラルプロダクトに贈られる賞、Janey Loves Platinum Awardを受賞。 商品の知名度を上げるべく奮闘中。 ヨガ歴8年以上で、フィットネス、健康も得意分野とし、トータルな美容法を追求している。猫大好き、そして熱烈な阪神タイガースファンとしても巷では有名。

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