Rosalie

イギリスの道路

イギリスは日本と同じ左車線です
なので車も右ハンドルの車です。
日本で日頃車を運転されている方は、イギリスであれば車を運転する際にはすんなり簡単に運転できることでしょう。

ただ、車の車種にもよりますが、ワイパーと方向指示器が日本とは逆なのが多いと思います。
方向指示器を出す際に間違えてワイパーを動かしちゃった、などあると思います。
一般道路の制限速度は30マイル、指定がない国道は60マイル、高速道路は70マイルです。
その他に学校の近くや住宅街の中などの制限速度が20マイルと定められているところもあります。

イギリスで運転する際に気をつけておきたいのが、今回ご紹介するラウンドアバウトという道路
日本にはまだ馴染みがないものの一つかと思います。

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ラウンドアバウトとは?

イギリスで交差点の代わりで、道路が丸くロータリー式になっているものを意味します。
いたるところにラウンドアバウトがあるかわりに、イギリスでは比較的信号の交差点が少ないかもしれません。
大きなラウンドアバウトでは信号がついていたりもしますが、ないものもあります。
ラウンドアバウトに差し掛かる際には道路標識がでていたりします。

ラウンドアバウトのルール

まず行きたい方向の車線を確認してください。

すべての地域のラウンドアバウトが同じというわけではないので、ラウンドアバウトに入る前に車線を気にかけてください
右折、左折の場合は簡単です。右か左なので。
でも、まっすぐ行く場合などにはどの車線からを確認。

もし間違えた車線に入ってしまったら、一応ラウンドアバウト内ではラウンドアバウト内の車が優先ですが、隣車線の車と隣同士になりながら進行する場合もあるので途中で車線を変更するというのは本当に慎重に行わないと事故のもとになってしまいます
その際にはその車線通りに進んで、一旦出てからまたUターンしてラウンドアバウトに戻ってくるといいでしょう(大都市で車の量が多いところなどでは、イギリス在住20年のメディでも車線をよく間違えたり、出口を間違えてしまってUターンするというのがあったりします)。

ラウンドアバウトは時計周りに進みます。
ラウンドアバウト内に入っている車が優先です。
時計周りに進むのでラウンドアバウトに侵入する際にはまず一時停止して常に右側を見て、車がきていなければラウンドアバウトにはいます。

ラウンドアバウトは交差点みたいな物なので、方向指示器を出します。
左折する場合には左ウィンカー、右折する際には右ウィンカー。
まっすぐの場合はなしで大丈夫です。

ただ、ラウンドアバウトから出る際には、出ますよ、と他の車に教えたいので出る少し前に左ウィンカーを出します。
なので、左折の場合は何もしなくていいけれど、右折する際には右ウィンカーを最初に出していてから、出る直前に左ウィンカー、直進の場合には何もしなくて、出る際に左ウィンカーを出すのでラウンドアバウト内の車線に気を付けながらの運転なので、慣れていなければ最初は戸惑うかもしれません。

しかし、自分がちゃんとルールに従ってウィンカー出してても、出さない車があるのは事実。
なのでラウンドアバウトで侵入する際にタイミングを見る際にウィンカーを目安にしてたりしますが、出さない車のせいで、タミングを逃すというのもあったりします。

大都市で車の量が多いところなどでは、イギリス在住20年のメディでも車線をよく間違えたり、出口を間違えてしまってUターンするというのがあったりします。

でも、慣れてしまえばとても簡単ですので、みなさんぜひイギリスでの運転を楽しんでください!

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