いつかは、あののどかな田園風景を自由に歩いてみたい、というほど、イギリスといえば、芝生と羊の田園風景!という人も多いと思います。
それほど緑の多い国ですが、実は有名な観光地の庭と地方の田園風景は、どこも同じガーデニングの手法で作られているため、それほど違いがない、とも言われています。
イギリスをはじめとしたヨーロッパの町づくりは、どこも町や村との間に緑地がある、というスタイルをとっており、町から電車で15分もでれば、そこはすでに緑あふれる田園地帯です。
そのため、イギリスの田園を満喫したければ、ロンドン近郊を歩くだけでも、十分楽しめるのです
。
今回は、そんなイギリスの田園をウォーキングで楽しむ方法をご紹介します。
ウォーキングの全国団体に参加する
イギリスには、「ランブラーズ(The Ramblers)」という組織が、ウォーキング団体としてはもっともメジャーです。
この団体に入ると、アウトドア用品が一割引きになるなど、イギリスでもかなり影響力があることがわかります。
日本人でも、イギリスに住んでいれば加入できます。
外国人も多く所属しているので、友達を作るのにはいい機会なのではないでしょうか。
日本人が主催するウォーキングイベントに参加する
最初から英語だらけはハードルが高いので、まずは日本語で参加できるところがいい!という方には、日本人が主催しているイベントに参加するのがおすすめです
。
まずはロンドン近郊を歩きたいという方には、「ロンドン歩く会」というグループがあります。
ここは会費は無料で、申し込みをすれば誰でも参加できます。
イベントは毎月行われていて、ロンドン近郊を半日ほど歩きます。
参加者は日本人がメインですので、英語が苦手な人でも大丈夫です。
その上で英語のネイティブも参加しているので、無理なく英語を学ぶにはいいかもしれませんね。
この会では定例のウォーキングのほかにも、イースターウォークなどの季節イベントや、ドーヴァーウォーク、ブルーベルウォークなど、少し遠出をしたり、テーマを持ったイベントも行っているので、イベントに参加していると、いつの間にかイギリスについてくわしくなっているかも?
いかがでしたか?
普通の観光では知ることのできないイギリスを、体を動かし、人と交流しながら味わえるのは、アウトドアのアクティビティならではですね。
もしイギリスにすこし長く滞在する際は、ぜひ参加してみてくださいね!