これからイギリスはホリデーシーズン

5月になり、イギリスではこれからがとてもいい季節になります。
そしてイギリス人にとって1年のうちでとても楽しみにしてるホリデーが待っています
イギリスもいい時期なのですが、太陽を求めてもっと南の方へ行くというのがイギリス人の定番のホリデー休暇です。

5月後半にはハーフタームがあり、その辺から9月の学校へ行くまでヨーロッパのリゾートへ行きはじめます。
学校が休みの時にはホリデーの代金が倍以上になるので、子どもがいない家庭ではそれらの学校の休み時期をずらして行くというのが傾向です。
なので義両親なども学校の休みの時期をずらして5月の上旬や6月などに南の暖かいリゾートホリデーへ毎年のように行っています。

イギリス人に大人気ビーチホリデー

イギリス人の目的は太陽と海なのです。
主な人気な国はスペイン本土、スペイン領土の島、ポルトガル、南フランス、ギリシャなど。
最近では旅行客をもっと積極的にと地中海に面してる国々でリゾートホリデーを提供していたりします。
割と最近人気がでてきたのは、クロアチアやトルコなども名前があがります。

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ホリデーは1年前から

実はホリデーを予約するのには1年前くらいから予約をしていたりもするんです
学校の休みというのは毎年月によって日にちが少しずれたりするし、地域では1週間ずれて休みに入るという場合があるので、住んでいる州のカウンシルのサイトで学校の休みの表が1年後などもみれて確認できたりします。
一応イギリスでは学校がある時に子どもを休ませると親に罰金が科せられたりもします
娘が行ってる学校のように10日以内の休みなら多めにみてくれる学校もあるようですがそれ以上だと罰金となります。

でも、あまりにも旅行代が学校がある時と学校が休みの時の差がありすぎるということで数年前には子どもの親が裁判を起こして、州に対して罰金を払わなくてもいいという判決がでたりもしました。
または、罰金を払ってでも学校がまだある時に行った方が全然安いからという理由で子どもをホリデー休暇に連れて行く家庭もあるのは事実です。

ホリデーのタイプ

・オールインクルーシブ
料金に宿泊代、3食の食事代、飲み物代(アルコールを含む)、飛行機代が含まれています。
・フルボード
料金に宿泊代、2回の食事(もしくは3食)、飛行機代が含まれています。
・ハーフボード
料金に宿泊代、朝食、飛行機代が含まれています。
・セルフケイタリング
宿泊代と飛行機代が含まれています。
リゾートホリデーの会社にもよりますが空港からホテルまでの送迎込みも普通です。
ない場合はオプションとなります。
そういうリゾート地では英語サイトはもちろんで近場のカフェやレストランなどは観光客(イギリス人)目当てにイングリッシュブレックファーストをだしたりフィッシュ&チップスを出したりするところもあります。

期間も選べますがイギリス人が普通に選ぶホリデーは1週間単位です。
もしくは10日や14日など。
日本ではそんなに休暇が取れないのですが、イギリスで労働者の権利としてしっかり長期休暇を取ってリフレッシュしに行っています

イギリスでは日焼けがステイタスともなるので、ここぞとばかりに日焼けをして仕事に復帰します。



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