イギリス全国ダーツの旅(仮)第1回 ウナギと大聖堂の小さな町・Ely(イーリー)

こんにちは!
ロザリー編集部です。

7月25日は土用の丑の日でしたね。
皆様はうなぎを食べましたか?

ロザリーでは、まだ知られていないイギリスの魅力を伝えるため、マニアックなイギリス各地を紹介していくシリーズ「イギリス全国ダーツの旅(仮)」を始めます。

毎回ランダムに選んだイギリスの街や村を取り上げますので、あなたの知らないイギリスが見つかるかも!?

記念すべき第1回目は…

 

 

 

 

 

 

イーリーです!

© 2017 Google

…イーリー?

映画の舞台としても有名なイーリー大聖堂

イーリーってどこ?という方もいると思いますが、そういう方も実は見た事があるかもしれません。

というのも、このイーリーで最も有名な「イーリー大聖堂」は、900年の歴史を誇るシンボリックな建物で、アカデミー賞を受賞した映画である「英国王のスピーチ」の一部にも使われています。
他の作品でもよく使われている場所ですので、名前は知らなくても、見たことある方は多いのではないでしょうか。

撮影に使われるのも納得ですね。
聖堂内部の煌びやかで壮観な景色に圧倒されますね。

うなぎの町イーリー

さて、大聖堂がクローズアップされがちなイーリーですが、実はウナギの町でもあるのです!

この「ウナギスト」なる方も非常に気になるところですが…。

ところで、うなぎは英語でeel(イール)と言います。
このイーリーという地名は、うなぎがたくさんとれる場所だったため、eel(イール)に島を意味する-y(-ey)を加えて、「イーリー(ely)」という名前になったと言われています。

実は、先程のイーリー大聖堂にもウナギにまつわるマークがいくつもあります。

ウナギの聖地ならではのウナギ祭り

イーリーとウナギの関連に関しては日本のウィキペディアでも掲載されていますが、現地で大々的に行われている「ウナギ祭り」は、日本では不思議とあまり取り上げられていません。

そんなウナギに縁深いイーリーですが、残念ながらイギリスのウナギ料理は日本からするとあまり良くない評判を聞きます。

下は皆様ご存じのウナギの蒲焼き。
丑の日が終わっても、今すぐかぶりつきたくなりますね!

日本が誇るウナギ料理をPRしたい!と思われた方は、蒲焼き持参でウナギ祭りに参加してみてはいかがでしょうか?

ウナギを通して、日英の国交がさらに深まるかもしれませんね。

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