イギリス全国ダーツの旅(仮)第3回 イギリス最北端のローカル鉄道に乗ってkinbraceへいこう!

こんにちは!
ロザリー編集部です。

今回もまだ知られていないイギリスの魅力を伝えるため、マニアックなイギリス各地を紹介していくシリーズ「イギリス全国ダーツの旅(仮)」を続けていきます!

さて、今回取り上げる街や村は、果たしてあなたの知ってるイギリスなのでしょうか?!

第三回目は…

 

 

kinbrace(キンブレース)です!!

ハイランド地方の広大な大地とともにある村・キンブレース

キンブレースは、スコットランドのハイランド地方にある小さな村です。
人口は828人とされており、前回ご紹介したペニーボントファーの440人に対して、約2倍ですね。
谷合の村だったペニーボントファーとうってかわって、広い大地がどこまでも続く風景が特徴的です。
山あり平原ありの、イギリスの広さを感じさせますね。

イギリス最北端の鉄道がある

そして、スコットランドのハイランド地方と言えば、こちらです!

Far North Line(ファーノースライン)という鉄道が走っています。
日本でも、今でも田舎にあるような単線の鉄道で、なんとイギリス最北端の駅に行ける路線だそうです。

ところで、このファーノースラインは、よくみると架線がありません。
田舎鉄道らしくディーゼルエンジンで動いているのです。

キンブレース付近の鉄道からの眺めです。
イメージがより具体的になってきますね。
まるでモンゴルの高原のようで、ここは本当にイギリスなのかと不思議な感覚になります。

140年の歴史のある村の小学校がある

キンブレースには、ご覧のとおり、小さくてかわいらしい小学校がありました。

過去形なのは、どうやらこの小学校、廃校となってしまったようです。
人口減少による影響なのか、140年の歴史を持つ小学校だったようですが、閉鎖されてしまい、現在村の子供たちは、何キロも先にある別の学校に通っているようです。

いかがでしたか?

ほとんど日本語情報のないイギリス北部の村でしたが、北の大地の広大な草原と川と無限に広がる空、なんとも旅情を誘いますね。
ちょっと変わった一人旅をしたいという方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

【キンブレースの駅前はこちら!】

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