こんにちは!
株式会社アサヒトラベルインターナショナルです。
もう10月も終わりに近づいて来ていますが、例年みなさんクリスマスはどのように過ごされていますか?
当社では毎年、本場のクリスマスを体験していただける、クリスマスホリディ期間だけの特別なホームステイプログラムをご用意しています。
そこで今回は、本来現地に住んでいないと体験できないイギリスのクリスマスホリディとはどんなものかについてご紹介します。
ぜひ、いつか海外でクリスマスを過ごしたい!という方の参考にしていただければうれしいです。
お国柄・地域によって違うクリスマス熱
一言でクリスマスといっても、国や地域によってだいぶ内容が違うようです。
たとえば、弊社のプログラムで扱っている国・地域を例にとってみると、カナダのバンクーバー郊外の地域は、敬虔なキリスト教徒が多い土地で、とてもアットホームなクリスマスを過ごします。
アメリカ・ロサンゼルス郊外では、宗教色は少し薄れ、カジュアルなクリスマスを過ごす方が多いという印象です。
そしてイギリスのコッツウォルズ地方では、おおむねその中間、というイメージです。
同じ欧米といえども、場所によって様々なクリスマスがあることがわかりますね。
クリスマス準備は本格的
クリスマスの準備は、だいたい一カ月前くらいから始めているのですが、クリスマス直前には、最後の仕上げをします。
多くは食事の用意で、七面鳥のお腹に詰める野菜を調理したり、テーブルクロスや室内の装飾をクリスマス仕様に変えたり、食器を並べたりします。
家庭のパーティーとは思えない、レストラン並みの豪華な装飾に、意気込みの程がわかりますね。
バタバタしているお宅では、ここのタイミングでクリスマスツリーを飾りつけするツワモノもいますので、一緒に手伝う事があればそれもいい経験になりますね!(笑)
クリスマスパーティーのいろいろ
多くの場合、クリスマスパーティーは夕方から始まります。お菓子や、食事を持ち寄ってあつまりみんなで1年を振り返ります。
イメージでは、海外のパーティーは朝までやっている印象があるかもしれませんが、小さなお子さんがいる家庭では、子供もいるパーティーは20時頃までで終わらせ、子供を寝かせた21時ごろから、大人だけのパーティーを行うということもあります。
同年代の友達同士だけでやるパーティーもあります。
また、夕方~20時まで親戚のみのパーティーで、そこからご近所同士のパーティーがはじまることも。
その地域や家庭によって様々ですが、24,25,26日くらいまでは、連日パーティーというところが多いようです。
26,27日は、レフトオーバーといって、主に残り物を食べて過ごします。
日本人だと疲れそう!と思ってしまいますが、それはイギリス人も同じようで、25日の午後~27日くらいまでは休暇を取る人が多いです。
クリスマスに食べるスイーツ
クリスマスケーキといえば、日本では生クリームで覆った白いケーキを想像しますが、イギリスのクリスマスで食べられるケーキは、クリスマスプディングとよばれるドライフルーツとラム酒のたっぷり入った焼き菓子です。
また、どの家でもよく食べられるお菓子として、ドライフルーツを詰めたパイ「ミンスパイ」があります。
どちらも食べ応えがあるので、すぐにおかないっぱいになってしまうかも!?
おすすめクリスマスプレゼント
日本から海外に行くときに、お土産・プレゼントのチョイスで悩みませんか?
イギリスのクリスマスプレゼントは、参加者は、基本的にパーティー参加者全員分を用意していきます。
なので、参加者が多い場合は、いくつものプレゼントをもらうことも。
子供用はおもちゃがメインなので、日本からであれば、女の子にはキティちゃんなどのキャラクターの小物などを、男の子には、空港で売っているチョロキューなどのおもちゃが喜ばれます。
大人同士では、きれいなボトルに入ったせっけんや芳香剤など、実用的なものが多いです。
そうでなければ、お菓子などの消費できるものが喜ばれます。
ただし、イギリスの人は普段食べなれていないものは食べたがらないので、日本の珍しいお菓子を持って行くよりはクッキーやチョコレートなど、普段食べ慣れていそうなものがおすすめです。
また、ティータオル(手ぬぐい)などで、和風なデザインのものというのは比較的喜ばれます。
プレゼントは、12時に一斉に開けるのが恒例です。
そして、包装紙が散乱している中で、家族全員でお菓子などを食べながら、テレビを見るのです。
クリスマスの恒例行事
クリスマスの恒例行事はたくさんありますが、代表的なものをご紹介します。
まずは、「夜中のミサ」。
これは、だいたい11時30分ごろに近くの教会に集まり、「O Holy Night(日本名:さやかに星はきらめき)」を歌うというもの。
深夜1時くらいまでやっているので、子供たちには結構ハードで、うとうとしている子も。
この時、参列者は皆、服のどこかにクリスマスカラーの赤い色を入れたりします。
ブローチやマフラーなどでもOKなので、クリスマスミサに参加する予定がある場合は、持っていくとみなさんに褒められますよ!
また、クリスマスには、毎年恒例のエリザベス女王によるクリスマスメッセージが、国営テレビBBCで放映されます。
女王の生のメッセージが聞ける貴重な機会です。
ぶっちゃけトークもされる女王なので、機会があればぜひ観てみてください!
クリスマスホリディをホームステイで行くメリット
最後に、クリスマスの時期にホームステイを利用するメリットをご紹介します。
本来イギリスは、冬の時期は多くのお店が閉まってしまい、観光で行くにはなかなか難しい時期なのですが、行くところがないという心配をすることもない上に、クリスマスという一大イベントを、家族としてたっぷり楽しめるホームステイは、ぜひ一度は体験してほしいと思っています。
いかがでしたか?
ここまで読まれた方はお気づきかもしれませんが、イギリスのクリスマスは、日本のお正月と似ていませんか?
クリスマス料理は、2,3日食べるところがおせちと、ミサは除夜の鐘つきとそっくりですね。
こうして考えると、年の瀬に人が行う行事というのは似ていると分かり、興味がわいてきませんか?
アサヒトラベルインターナショナルでは、中学2年~高校3年生を対象としたクリスマスホリディ・ホームステイプログラムを毎年実施しています。
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プログラム表紙
プログラム詳細
今年の募集はなんと10月末までとなっておりますので、ご興味のある方は、下記までお問い合わせください!
対象年齢未満・以上の方でもご応募可能です!
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ホリディ ホームステイプログラム担当まで
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