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イギリスでパブに行く前に知っておきたい5つのこと

パブはイギリス中、津々浦々にあります。

一つの町に一つ以上はあり、名前も「王様の腕」とか「赤いライオン」とか、イギリスの歴史を感じさせる不思議なネーミングが多いですね。

もちろんロンドンにも無数にあって、イギリスを観光する人なら必ず1度は足を運ぶのではないでしょうか?

でも、パブは日本ではあまりなじみがないため、はじめてのパブを楽しむ前に不安もありますよね。

  • 普通にビールとフィッシュ&チップスを頼むだけでいいの?
  • それともなにか作法があるの?

今日は、そんなイギリスのパブを十二分に楽しむために、ここだけおさえておけばOK!という5つのポイントをご紹介します。

ポイント1 ロンドン中心街のパブでの食事はNG

飲むだけなら価格はちがえどどこでも同じものが出てくるけれど、食事はホント~~にピンキリです。

もともとイギリス料理の神髄は「家庭の味」ですから、田舎の肝っ玉母さんレシピを持っているパブのほうが断然おいしいのです。

ロンドンのパブは悲しくなるようなサイズの魚のフライに缶詰から出したマッシュドグリーンピース、冷凍ポテトを揚げたものを添えた「本場フィッシュ&チップス、お値段しめて20ポンド!」などと平気で徴収してきます。

高くてまずいのです。

そのため、イギリスのビジネスマンはロンドンのテムズ川沿いにある景色のいいパブで、さらっと1パイントのラガーかなんかだけ飲んで、食事は帰宅してからするのが普通です。

ポイント2 ビール類はパイントで注文

先にも出てきましたが、ビールの単位は「パイント」です。
1パイントは568mlと、日本に比べてなみなみですが、安心してください。

ハーフパイントでも注文できますよ!

左のグラスが1パイント 右のグラスがハーフパイント

ラガーやビターなどのビールに加えてちょっぴりお酒に弱い人は「シャンディー」といってビールとトニック(甘い炭酸水)を混ぜたものを試してみて。

それからサイダーは日本と違って「りんご酒」です。

梨バージョンもありますが、いずれも度数が結構高いので、調子に乗って飲んでしまうと大変ですよ!

ポイント3 パブで食事を楽しむ場合は時間に注意!

さて、地方に行くとロンドン以上にパブはさまざまです。
大きな暖炉が赤々と燃えていて大型犬を連れた町の人々があつまる雰囲気のいいパブは食べ物もおいしいことが多いのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

ただし!昼食は14時頃まででオーダーストップになってしまうので注意です。

夜も11時で店をクローズするパブがほとんどなので、出かけるタイミングを見計らって行かないと、盛り上がってきたところでお開きになってしまうことも。

ポイント4 パブで確実においしいものを食べる方法

日曜日はサンデーローストと言って、チキン、ビーフ、ラムの3種の肉を選んで温野菜食べ放題のディッシュがオススメ。14~15ポンドと値段も手ごろです。

イギリスも海に囲まれていたんだなあ~、と感じるオススメのメニューに「フィッシュパイ」があります。

パイといってもパイ生地は使わず、マッシュポテトの中にエビ、サーモン、アサリ、タラなど海の幸を細かく混ぜ込んでチーズをのせ、オーブンで焼いたものです。
海の近くのパブで是非!

メニュー選びに迷ってしまったら、周囲を見渡してほかのお客さんが食べているおいしそうな料理を指さすのも確実&賢い方法です。

なお、メニューの料理名の横に小さく「v」と書いてあったらベジタリアン用、つまり野菜料理です。

最近では奥に立派なダイニングルームがあるパブや、夏になるとビアガーデンで庭を開放するパブも多いです。

イングリッシュガーデンで優雅に一杯ひっかける…そんな雰囲気も一緒に味わってみて!

ポイント5 パブでやってはいけないこと

最近のパブは週末ともなると子連れでやってくるファミリー客でごった返し、まるでファミレス状態です。

大勢で行く場合は予約を取っておくのが無難です。

もし食事時間を外してしまったら、近くのスーパーやサンドイッチショップでおなかを満たしてから入りましょう(食事の持参はNGですのでご用心!)。

なお、不思議なことに駐車場がほとんどのパブにありますが、飲酒運転は禁止です。

また、数年前にパブも禁煙になってしまいました〜(泣)。

外でならOKというパブも多少はありますが、まず禁煙と心得たほうが無難ですので、愛煙家の方はご注意を!


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Emma Rosemary Watson

2005年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ、
Transnational Communication and Global Media修士課程終了。
以降、ロンドンにて日英コンテンツの発信を行う。
ロンドン在住中にイギリス人の夫と結婚、
イギリス流のライフスタイルのなかで暮らす。
現在、イギリス人の好むイギリスのカントリーサイドを歩くネイチャーウォークの楽しさを日本人にも知ってもらおうと活動中。

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