小さい子供がいる人は、日本で色々な習い事をさせていると思います。
そんな中、いきなりイギリスに家族で行くことになった!…ということで、習い事を続けたいけどどうしたらいいの?という人のために、イギリスの小学生たちの習い事事情をご紹介します!
イギリスの子供たちは、どんな習い事してるのでしょうか?
塾はない!
ヨーロッパの教科書を見ると、一番最初に驚くのは、教科書の厚さ。
いわく、むこうの教科書では、その年に教えるべき内容がすべて載っているとのこと。
日本では塾で教えているような内容も載っているので、受験のためにさらに塾で補完を、ということはありません。
そのため、塾というものはイギリスにはないのですが、その代わりチューターと呼ばれる、学習補助を行ってくれるスタッフが学校にいたり、個人的に雇うこともあるようです。
また、日本の公文もイギリスで展開されていますので、興味のある人は覗いてみてはいかがでしょうか。
習い事のトレンドは?
ダンス、水泳、ロッククライミング、クリケット、テニスなどは、メジャーな習い事として人気です。
ラグビーも人気ですが、この前開催されたラグビーワールドカップの後は、どっとラグビーをやらせる親御さんが増えたとのことで、はやりものに影響されるのは、どの国も同じなのですね。
また、同時に2,3つと習い事をさせるようで、激しい子供だと毎日習い事はざら、というから、イギリスの子供もかなり忙しいですね。
習い事をさせるのは、学校が○○だから…
日本でも、たくさんの習い事をしている子供はいますが、イギリスで習い事に行かせる理由の大きなものとして、イギリスの学校の校庭が大きくないというのが挙げられるのではないでしょうか。
イギリスの小学校では、ほとんどの学校に大きい体育館もありませんので、満足にスポーツをさせたいと思えば学校以外でやらせるしかないため、スポーツ系の習い事が多いのでしょう。
ちなみに、日本ではごく普通にあるプールも、土地が高い、衛生面で難があるなどの理由でほとんどの学校にないため、スイミングスクールはどこも大盛況で、子供を入れたくてもなかなか空きがない、という状況のようです。
みなさん、いかがでしたか?
イギリスでの習い事事情の予習に少しでもなれば嬉しいです!
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