今回ご紹介するのはレモンシラバブという、イギリスで16~19世紀にかけてとても流行った、ほんのり甘くてムース状の飲み物です。
現在ではデザートとして食べられています。
どんな飲み物(デザート)かと言えば、ミルクやクリームで作られており、ワインやサイダー、そして他の酸味を加えることにより凝固し、甘く風味づけられています。
主に、ホイップクリーム、ワインもしくはシェリー酒、砂糖とレモンで作られます。
このシラバブ、とても長い歴史があるのですが、18世紀にはデザートの出し方で特徴があったそうです。
お盆の上に並べて出され、しばしばゼリーが上にのせられていました。食事の最後に出され、リフレッシュメントとしての役割があったそうです。
見た目もリフレッシュメントかもしれませんね。
確かにこのシラバブがコースの最後に出されたら、ほんのり甘いクリームとレモンの酸味、そしてワインのアルコールで、気分良く食事が終わるかもしれません。
とても簡単なデザートなので、コースの最後に加えてみてはいかがでしょうか。
きっと素敵な一品になりますよ。
<材料>
200ml 生クリーム
35g グラニュー糖
35ml 白ワイン
1/2個分 レモン果汁
1個分 レモンの皮
1.ボールに生クリームと砂糖を入れて、8分立てにする
2.白ワイン、レモン果汁、削ったレモンの皮を入れて混ぜる
※お好みで、サブレと一緒にお召し上がり下さい
3.完成
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