アフタヌーンティーでおなじみのスコーン。
横半分に切って、クロテッドクリームとジャムをたっぷり塗って、紅茶と共に頂くのが主流ですね。
そんなスコーンには様々なバージョンがあり、今回はイギリス生まれのチェダーチーズを生地に練りこんだ、おやつや軽食のお供になるチーズスコーンを紹介します。
それでは、スコーンについて少し見ていきましょう。
とても手軽に作れるパンとしてスコットランドで作られたと言われ、起源はなんと1500年初頭にさかのぼります。
このスコーンという単語(Skone)は、ドイツ語で美味しいパンを意味する“schoonbrot”から来ていると言われる一方、スクーンの石(Stone of Sconeもしくは Stone of Destiny)に由来するとも言われています。
このスクーンの石とは、およそ230㎏あり、その石の上でスコットランド王の戴冠式が代々行われたことで有名で、王家の守護石とされました。
一時はイングランドにより奪われたものの、1996年のトニーブレア政権時にスコットランドに返還され、現在はエディンバラ城に保管されているようです。
またスコーンは、ベッドフォード侯爵のアン夫人(1788-1861)の大好物で、アフタヌーンティーの際には必ず出されていたそうです。
あるティータイムに、アン夫人が何か甘いパンを作ってほしいと従者にお願いしたところ、サーブされたのがスコーンでした。
偶然できた甘いパンがスコーンだったという訳ではなく、従者の方はきっとスコーンの存在を知っていたのですね。さすがですね。
今ではすっかりティータイムでおなじみのスコーンですが、たまにはチーズを入れて、子供のおやつに、そしてブランチに焼き立てのチーズスコーンを作ってみてはいかがでしょうか。
(材料:直径約7㎝×9個分)
225g 薄力粉
小さじ2 ベーキングパウダー
45g 無塩のバター(約2㎝のキューブ状にカット)
150ml 牛乳
125g チェダーチーズ
1.オーブンを200度に予熱し、オーブン板にベーキングシートを敷く
2.薄力粉とベーキングパウダーをボールに入れ、泡だて器でなじむまでよくかき混ぜる
3.2㎝角に切った冷たいバターを手先で②の粉類と合わせ、パン粉状にする
4.ゴムベラでざっくり混ぜながら、牛乳を加えていく
※牛乳は全部加えない、耳たぶの固さになるくらいまで牛乳を混ぜ合わせる
5.ざっくり混ぜ合わせたら、手で軽くこね、チェダーチーズを加えて(飾り用に少し取っておく)全体に行きわたるようこねて、ひとかたまりにする
6.生地を9等分し、丸めたら上部を軽く押し、刷毛で残りの牛乳をぬり、チーズをのせる
7.オーブンで約18分焼いて完成
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