日本のおばさんが、クリント・イーストウッド似のイギリス人と結婚できた理由 20 イギリス文化・習慣まとめ

ClintEastwood

日本のおばさんが、イギリスの洗練されたレディになれた理由

マルコムと付き合うようになって、遠慮なしの文化&習慣教育が始まった。
彼は大変な熱意で、未開の地から来た女性を、洗練されたレディに仕立てようとしたのだ。
例えば、窓を開けて、外にいるマルコムに向かって何かを叫ぶのは、まともな家の出の人間がすることではない。
マルコムでなくても、窓から呼びかけるのは行儀が悪いといわれた。

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変な英語にならない”yes”と”no”の使い分け

また、何かしてあげようか、と言われたらyes, please.
いいえ、結構です、というときはno,thank you.

日本人はどうしても、yes,thank youと直訳しがちだが、thank youというときはno,つまり断ることが前提になるので、へんな英語になってしまう。


私はyes,please. no thank youと繰り返して頭に叩き込んだ。

イギリスのカップルは離れない

また、どこに呼ばれるときも、基本はカップルで行く。
ばらばらは行儀が悪いか、仲が悪いことを公表して歩いているのと同じ。

日本人女性が絶叫する!悩ましのイギリス流洗浄術とは!?

とはいえ、日本人から見たら変、という習慣も少なからずあった。
よく国際結婚した日本人女性が嫌がるのが、台所洗剤の使い方。
洗い桶に洗剤を注ぎ泡だてて、汚れた食器をつけてこする。
そこまではいいのだが、彼らはゆすがず、泡がついたままとりだして、布巾で拭いて食器をしまう。
ゆすぐ、という習慣がないのだ。
毒にならないか、と思うが、長寿のイギリス人が多いのを見ると、あまり関係ないようだ。
また、食器に残った魚の皮や肉の残りを、猫や犬にそのまま与える。
人間の皿のまま!

あるいは、食器の上に植物の鉢を置く。
洗えばいいじゃないか、とイギリス人はいうけれど、日本人にとっては、味噌も糞も一緒、という感じ。

イギリスの果物ナイフが切り落としていく「モノ」

また、台所の果物ナイフでスニーカーの底の泥をこそげ取るのも耐えられなかった。
イギリスは畜産の国だから、至る所に馬や牛、羊やウサギの糞が盛大に落ちており、イギリス人は当然のごとくそれらを踏んで歩いている。
そんな靴底の汚れを、果物ナイフで落とすのを見ると、食欲は消え失せるのであった。
これらはイギリス人と国際結婚した日本人女性に共通の悩みだろう。
日本人が少々、神経質なのかもしれないが。

つづく

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