こんにちは!
ロザリー編集部です。
今回もまだ知られていないイギリスの魅力を伝えるため、マニアックなイギリス各地を紹介していくシリーズ「イギリス全国ダーツの旅(仮)」を続けていきます!
さて、今回取り上げる街や村は、果たしてあなたの知ってるイギリスなのでしょうか?!
第三回目は…
kinbrace(キンブレース)です!!
ハイランド地方の広大な大地とともにある村・キンブレース
@ThePhotoHour @StormHour @SnapYourWorld #ThePhotoHour Kinbrace, Scotland #roadtrip #amazingview pic.twitter.com/So5hkWmfKy
— Astrid (@RijkenAstrid) 2016年12月8日
キンブレースは、スコットランドのハイランド地方にある小さな村です。
人口は828人とされており、前回ご紹介したペニーボントファーの440人に対して、約2倍ですね。
谷合の村だったペニーボントファーとうってかわって、広い大地がどこまでも続く風景が特徴的です。
山あり平原ありの、イギリスの広さを感じさせますね。
イギリス最北端の鉄道がある
そして、スコットランドのハイランド地方と言えば、こちらです!
Lonely @scotrail 158 heading north from Kinbrace – Forsinard and the flow country. #scotlandhour @KessockBooks https://t.co/e6cf5mJ6KR pic.twitter.com/bM5iBISwSI
— Mark Annand (@markannand) 2016年9月20日
Far North Line(ファーノースライン)という鉄道が走っています。
日本でも、今でも田舎にあるような単線の鉄道で、なんとイギリス最北端の駅に行ける路線だそうです。
Bit more of a gallop than I intended, but, Kinbrace station. pic.twitter.com/voosADR8o7
— Mark Annand (@markannand) 2016年9月13日
ところで、このファーノースラインは、よくみると架線がありません。
田舎鉄道らしくディーゼルエンジンで動いているのです。
A photo from the train in Sutherland, approaching the station of Kinbrace… pic.twitter.com/Ff9kmMfghx
— Rupert Wolfe Murray (@wolfemurray) 2016年8月26日
キンブレース付近の鉄道からの眺めです。
イメージがより具体的になってきますね。
まるでモンゴルの高原のようで、ここは本当にイギリスなのかと不思議な感覚になります。
140年の歴史のある村の小学校がある
キンブレースには、ご覧のとおり、小さくてかわいらしい小学校がありました。
The school at Kinbrace. Mothballed, then closed after 140 yrs of excellent education. Kids bussed miles to school . pic.twitter.com/KANG01RolO
— tartanroots (@tartanroots) 2017年5月29日
過去形なのは、どうやらこの小学校、廃校となってしまったようです。
人口減少による影響なのか、140年の歴史を持つ小学校だったようですが、閉鎖されてしまい、現在村の子供たちは、何キロも先にある別の学校に通っているようです。
いかがでしたか?
ほとんど日本語情報のないイギリス北部の村でしたが、北の大地の広大な草原と川と無限に広がる空、なんとも旅情を誘いますね。
ちょっと変わった一人旅をしたいという方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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