足元などに荷物を置く、カバンの口を開ける
治安がいい日本から海外に出かけると、窃盗団の餌食になりがち。
特に女性はバッグの口を大きく開けたまま肩からかけたり、切符売り場などで横に置いたり、パブで足元に置いたりして「持って行ってください」状態が目立ちます。
下に置く場合は、テーブルの足などにバッグの持ち手を入れて、動かせないようにして置きましょう。
男性も同様に、カバン類を持っているとよく狙われます。
リュックを担ぐ場合、チャックのすぐ下、つまり上部に財布を入れておくとよく盗られます。
ポケットに入れていても、ホモのふりをしてポケットに手を突っ込まれた例を知っています。
日本と同じ要領で車を運転する
日本と同じく、車は左側通行、とはいっても微妙に交通法規が違います。
まず、自転車で歩道を走ることは100%NGです。
自転車は車と同じ場所を走ります。
ただし、お年寄りのカートは歩道走行可です。
それから、国中にCCTVといってカメラが設置されているので、法定速度をオーバーしたり、駐車違反したりすると、自動的に切符が郵送されてきます。
お巡りさんに見つからなければいいや、とスピードを出していると、ものすごい数のチケットを受け取ることになるでしょう。
また交差点は基本的に円形の”Roundabout”と呼ばれるものです。
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出る方向によって入るレーンも違うので、大きな交差点ではどこで出るかを計算に入れてから入る必要があります。
電車で乗り越しをする
日本では当たり前の『乗り越し』ですが、イギリスにはそういう制度はありません。
乗り越した時点で『キセル』になります。
もしも電車に乗っていて急にもう少し遠い駅まで行きたくなったらどうするんだ、といつも不思議に思います。
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唯一の救いは『オイスターカード』というスイカやパスモのような磁気カード。
使い方も全く同様です。
これをチャージしておけば、電車に乗ってからでも行き先は変えられ、降りた駅でカードをタッチすればOK。
ただし、オイスターカードが使えるのはロンドン周辺に限られていますから、国鉄に乗って、郊外に行く時には利用できません。
イギリスの交通費は高いので、ネットの事前予約で安いチケットを購入しておくことを勧めます。
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