イギリスに回転寿司のチェーン店があります。
その名もYo! Sushi(HPはこちら)
この回転寿司は1997年にロンドンで1号店がオープン。
今では90店舗以上のお店がイギリス全土で展開していて、2015年からはアメリカにも展開しているそうです。
ロンドン店が最初オープンされた頃はセレブリティーがそこでお箸を持って食べるというのがトレンドみたいな場所だったのですが、そんなレストランがイギリス全土に展開しているので成功しているんでしょうね。
イギリスに長年住んでいますが、実はつい最近まで行ったことがありませんでした。
イギリスでの初の回転寿司体験。
おもしろかったので紹介します。
ポップなジャパニーズカルチャー満載
店内はとってもポップなカラーで装飾されていて、ところどころに日本語の文字がありました。
お寿司が乗ってるお皿もポップカラーで、色別になっていて色別で値段が変わっています。
また、お寿司だけではなくて、ホットフードもオーダーできて焼きそばやたこ焼き、餃子やカレーやラーメンなども注文できます。
気になるお値段の方はといいますと、日本の回転寿司の値段よりかなり高い設定だと思います。
一番安いお皿で2ポンド25ペンス(約312円)で一番高いお皿で6ポンド25ペンス(約868円)でした。
お寿司自体は色々な種類がありました。
握り寿司も巻き寿司もあって、創作握り寿司とか創作巻き寿司みたいな感じの日本のメニューにはないようなものもありました。
高いお皿のお寿司はお刺身や天ぷらなどでした。
また、デザートもお皿に乗ってベルトコンベアーに乗っていて、日本風のスフレチーズケーキやらチョコレートお餅、抹茶ケーキなどがありました。
面白い日本語
日本の回転寿司のようにテーブル席でお茶のサービスはなくて、お水と炭酸水が1ポンド30ペンスで飲み放題でした。
日本の飲み物で昔懐かしいラムネなどもありましたよ。
その他の飲み物はウェイトレスさんにオーダーしますが、テーブル席にボタンがあります。
そのボタンを押すとそのテーブル席の番号が店内に放送されて、お店の人がやってくる仕組みですが、そこで少し面白い日本語が。
「3番ください!」って。
3番プリーズを直訳した感じなのかな?と思いながら聞いてました。
また、サイトでもところどころに日本語標記がされています。
寿司職人もシェフ
カウンターではお寿司職人は日本人ではなかったです。
きっとトレーニングしたらお寿司握れるようになるんでしょうね。
一応、普通のレストランのようにHead Chef とSous Chefというように、シェフの職があるそうで、ヘッドシェフに関してはやはり経験がある人がなれるようです。
お寿司教室も開催しています
また、大きな都市ではお寿司を実際に作る教室なども開かれているそうです。
その中でも子供が参加できるお寿司作りが面白そうだなと思いました。
6歳から10歳までで1時間で子供一人につき10ポンドだそうです。
残念ながら私が住んでいるところのこちらのお店ではこの体験はできないそうですが、子供の誕生会などでお友達を交えながら体験させると面白そうだなと思いました。
お持ち帰りもあります
日本に行ったことがない人で回転寿司が初の人にとってはきっとエキサイティングな場所なのではないかな?と思います。
安くはないので、気軽に行けるような回転寿司レストランではないのですが、イギリス在住でちょっと日本っぽいのを食べたいなと思ったらいいかもしれません。
店内で食べないでお持ち帰りもできますが、そちらの方が量と値段的にはお得な感じがしました。
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メディのイギリス暮らし
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