仔犬教室に通っていて、そこで聞いた情報です。
私の住んでいるハロゲートの隣にある町、
ナレスボロ(Knaresborough)に、いい公園があると聞きました。
著者ブログ「メディのイギリス暮らし」はこちら!
ちなみに、このナレスボロ。
日本語訳で発音しても現地の人には通じません。
娘に発音してもらったらネーズボロでロの発音はすごく小さく聞こえる感じです。
もし駅で電車のチケットを購入する際には発音に注意してみてくださいね。
日本ではレポートされていない広大な公園
ジェイコブ・スミスパーク(Jacob Smith Park)
【参考動画】
ハロゲート管轄の公園で、2008年にオープンした公園だそうです。
30エイカーほどの公園だそうです。
エイカーという単位は日本人の私もいまいちピンとこなくて、エイカーの事を調べてみました。
東京ドーム約3倍分の広さ
エイカーはアメリカやイギリスでもよく使われる土地の広さの単位です。
イギリスのお話、クマのプーさんにもエイカーという言葉が出て来たりしますね。
でも、実際にエイカーってどれくらいの広さかわかりますか?
1エーカーの広さは、平米単位に換算すると約4046㎡だそうです。
土地の広さを示す単位であるエーカー(acre)の語源は、もとはギリシャ語のagerからきているんだそうです。
ギリシャ語でエーカーはくびきを意味する言葉だそうで、2頭の牛が1日間で耕すことが可能な土地の広さを1エーカーの面積としたそうですよ。
ギリシャの大昔の単位を今でも使われているっていう事になりますね。
ちなみに、東京ドームの面積は46,755㎡という事ですが、エイカーに直すと約11エイカーです。
つまりジェイコブ・スミス・パークは、東京ドームの約三倍の広さになります。
想像してみると、結構な大きさの公園ですよね。
犬のトレーニングに最適!
公園で犬をリードから外してあげたいけれど、車の交通量が気になって普段はあまりできないと思っていました。
ですが、ここの公園は塀で囲まれているし、入り口もゲートになっているので
犬が逃げてしまうという事が防げるという公園でした。
日本ではドッグランという場所があるみたいですね。
こちらでは、ドッグランはこの辺というかあまりイギリスにはなくて、広場や公園で犬を走らせています。
もちろん、犬だけの敷地ではないので、トレーニングされた犬が多いです。
リコールと言って、犬を呼んでもどってくるコマンドを我が家では練習中なのですが、
ここの公園はその練習をするのに最適な場所と教えてもらいました。
実際にお散歩して、どこまでも広がる緑を味わってきた
天気がいい週末に、娘と仔犬教室で知り合った方と、お散歩へ行って来ました。
思っていたよりも緑が多くて、アップダウンがある公園です。
仔犬教室で聞いた情報だったので、犬連れが多かったですが、
夏場の日にはピクニックをしにくるファミリーの姿もあったりとで、色々な目的で使える公園だそうです。
ゆっくり周って、時には立ち止まって犬を遊ばせてとかして、50分くらいで周りました。
犬の散歩に来ている人、家族でガーデンゲームをしてる人などそれぞれでしたが、
天気がよくてこの公園の魅力にすぐに虜になりました。
我が家からも車で10分もしない場所にある公園なので、気軽に来れる公園だなと思いました。
ただ、本当に緑だけの公園です。
子供を遊ばせる遊具があるわけでもないし、トイレなどの施設があるわけでもありません。
子供連れなら、ピクニックや外遊びができる道具を持って来た方が良さそうです。
住所はこちらです。
Jacob Smith Park
Scriven Road, Scriven HG5 9DF
公園の駐車場はないのですが、塀の周りは黄色い線もなく、路駐が可能です。
ゲートの前の通りに車を停めて公園へ行けます。
→ウォーキングも楽しめそうな場所だな…と思われた方はこちらの記事をどうぞ!
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