日本ではお友達同士のSNSはLINEが主流ですよね。
イギリスで、イギリス人同士がLINEを使ってるという方を見かけたことがありません。
アカウントを持っているという方は、アジア人のお友達がいて、その人がLINEを使っているからという理由がほとんどです。
イギリス在住の日本人では日本にお友達や家族もいるので使っていたりもします。
LINEを持ってる方とは私もやりとりはLINEでしていたりします。
ハロゲートでの暮らしがつづられている
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でも、ほぼ日本人同士でです。
では、イギリスではどんなSNSを使っているのでしょうか。
今やSNSは様々な種類がありますが、イギリスに住んでいる私の身の回りでポピュラーだなと思ったものをご紹介したいと思います。
※独断な判断だったりもしますので、必ずしもこれだけということはありません
目次
Whatsappが流行り出している
私も昨年から使い始めたSNSアプリです。使い始めた理由は、我が家にホームステイしていたスペイン人の子がいて、滞在中の連絡手段が必要になったからです。
その子が使っていたSNSアプリがWhatsappでした。
それ以来私はあまり使っていませんでしたが、使用度がアップしたのはここ最近です。
娘の学校の保護者のグループチャットがあって、そこで学校行事の連絡のやりとりがあったり、ついこの間に夫が携帯を新しい会社の機種にしたのでWhatsappを使い始めています。
自分の携帯番号を登録してのアプリですが、もちろんアプリを通してなのでメッセージのやりとりや通話は無料。
携帯の機種が違う場合などにこちらのアプリを使ってメッセージのやりとりが便利です。
また他の国の子に聞いても、使ってるアプリはこのWhatsappだったりしているので、アカウントを持っていると色んな国の方と繋がりが持てるかと思います。
Messenger(Facebook)は人気が落ちている?
Facebookと連動したチャット用アプリです。このところ私の周りでは、Facebookの使用度がぐっと減って来ている傾向かと思われます。
イギリスの若い子はアカウントすら持っていなかったりします。
以前ほど私もFacebookを更新することがなくなりました。
でも、友人らが更新していたりするので、それを見るのが楽しみなので、毎日チェックするアプリでもあります。
また、Facebook繋がりでハロゲートに住んでいる日本人・日本語ができるグループをやっていたりもするので、メッセージのやりとりはこちらで一斉メッセージとしてする時もあります。
※グループの説明:日本人やハーフの子、イギリス人で日本に住んでいたことがあって日本語ができる人、中国人で日本にやはり住んだことがある子で日本語ができる子などなどの集まり
これは承認制のグループで、グループのメンバーの知り合いのみの紹介制となってるグループにしています。
ですが、ハロゲートの日本人全員がFacebookを使っているわけではないので、使っていない人に対してはメールもしくはショートメッセージで連絡を取ったりしています。
アップル同士ならimessageやFaceTimeもよく使う
我が家では、こちらのアプリを日本の家族とのやりとりで頻繁に使っています。実家にipadを置いてもらって、ipadやiphone同士で文章のやり取りはimessageで、顔を見てのやりとりはFacetimeでしています。
夫の実家でもアップル社を使用しているので、メッセージや写真や動画の共有はよくしています。
Skypeはあまり使わなくなった?
以前ほどポピュラーではなくなったこちらのアプリ。このアプリを通して通話、テレビ電話、メッセージが無料でできたので人気のアプリでしたが、他のアプリの登場でこちらの使用頻度はかなり減少気味かもしれません。
でも私は日本の実家の固定電話に電話する際に、通話料が安いので使っていたりします。
主にFaceTimeをしようと思っても、鳴らしても出ない時があります。
そんな時は、電話で確認するためにSkypeを使っていますし、日本への里帰りの際に実家に電話する事がある時などはこちらのアプリを使っています。
日本などへの固定電話に電話する際にはあらかじめ通話料金としてクレジットを購入しておかなければいけません。
でも、スカイプ通しなら通話は無料なので、夫に聞いたら仕事で使っているとの事です。
Snapchatはイギリスでも子供に人気
子供達のSNSという感じです。上の娘がよく使用しているアプリです。スタンプがあったりするので日本のラインによく似てるかもしれません。
アメリカでは子供に人気があるという事ですが、イギリスでも同じようです。
スタンプが豊富だったり、カメラの加工が豊富だったりするようで、上の子の学年で携帯を持ってる子同士でやりとりをしているようです。
こちらもアプリを通してなので、通話、ビデオチャットなどが可能です。
Twitterは日本程の人気はない?
ツイッターはやってる人はやってるけれど、やっていない人は全くやっていません。でも、アカウントを持っていたりすると、テレビやニュースなどで話題になった瞬間にツイッターで@○○○ , ♯○○○で話題のことがパッと見れるので、便利なツールです。
私もほぼ放置状態なんですが、ツイッターのアカウントがあります。
地域のラジオ曲やジェイミーオリバー、好きなブランドなどをフォローしていたり、ツイッターをやってるお友達などをフォローしてたりします。
Instagramはイギリスでも若者に人気
日本ではインスタと略されて人気ですよね。「インスタ映え」などの言葉が流行したりで、知ってる方が多いかと思われます。
イギリスでは、Facebookを使ってない若い子でも、Instagramは使っていたりします。
聞くところによると日本でも同じだとか。
若い子などはアカウントも数個持っていたりもするようです。
こちらのアプリは、写真をアップするのがメインです。
写真とハッシュタグで他の方と繋がります。
アカウントセッティング次第で、身近な友人のみもしくは一般(全員に公開)と選ぶ事ができるので、プライバシーが気になる人でもプライベートセッティングにして友人同士で気軽に写真を共有することができたりします。
うちの娘も自分のインスタアカウントを持っていたり、また我が家の仔犬のアカウントを娘が作ったりして仔犬の成長ぶりを載せたりもしています。
もちろん、娘のアカウントは身近な知っている人のみの設定にしています。
私自身も最近はFacebookの更新はしてないけれど、インスタの方は更新しています。
アカウントはオープンにしていますが、自分の顔出しを普通にしてるので公にはアカウント名は公表していません。
でもブログに夫や娘たちを普通に載せているので、見つけたら声をかけてくれると嬉しいです。
イギリスでもWhatsappだけでなく多くのSNSアプリが使われている
最近、イギリスで主流になってきているWhatsappを始め、いろいろなアプリを紹介いたしましたが、最近はアプリの種類が多く出回っているので、一つに統一することが不可能だったりするんです。
友人らも、これは使ってるけどこっちは使ってないという感じで全く統一感なしです。
なので、Whatsappをとりあえず入れておけば、イギリスでのSNS交流は大丈夫…という訳ではなくて、必然的に色々なアプリを使い分けて友人らと連絡をとるのが現状だったりします。
日本でも同じような現状だと聞きましたが、イギリスでも同じです。
国を問わず、SNSアプリは「誰と連絡できるのか」という事で皆選んでいるようですね。
豆知識:イギリスでは「アプリ」とは言わない?
最後に、イギリスのアプリにちなんだ豆知識を一つ紹介します。
「アプリ」は、イギリスではApp「アップ」と呼びます。
アップル社の「Appstore」の「App」が日本人からすると馴染みがあるかと思います。
「アップをダウンロードする」という言い方をしたりします。
「アップロードなのかダウンロードなのか?」なんていう風に、一瞬勘違いしそうですよね。
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