なんでスコットランドに独自の貨幣があるの?スコットランド政府の担当者に直接聞いてみた

whatsaboutthescottishpound

みなさんこんにちは!
ロザリー編集部(@Rosalie_web)です。

みなさんは、イギリスはお金をいくつもの銀行で独自に発行しているってご存知ですか?

イングランドや北アイルランド、そしてスコットランドそれぞれが、独自に「ポンド」を作っているのです。
しかもスコットランドは、3つの銀行がそれぞれ作っているというから驚きです!

なんでスコットランドでは、3つも別の「ポンド」があるの?
それって、イングランドや他の地域でも使えるの?

いろいろ気になったので、思い切ってスコットランド政府の方に聞いてみようと、メールインタビューを敢行しました!

するとなんと、突然の質問にも関わらず、スコットランド政府マーケティング担当のMike氏が、親切に答えてくれました!
内容としては、こちらが知らなかったトリビアも飛び出し、とても貴重な内容となりましたので、ぜひご覧ください!

Mike氏よりの回答

【スコットランド政府のホームページ】

ロザリー編集部さん、こんにちは。

私たちにメールを送ってくれてありがとう。
そしてスコットランドに関心をもってくれてうれしいです。
みなさんのために、スコットランドポンドに関する質問に答えることができて嬉しく思います。
これらの情報が、みなさんに役立つことを願っています!

Q1.スコットランドでは、スコットランドポンドを3つの銀行で発行されていますが、なぜ今でもその体制を続けているのですか?

A1.
スコットランドポンドは「英国ポンド」のひとつであり、英国全体(スコットランド、イングランド、ウェールズ、北アイルランド)で同じ通貨です。
イングランド銀行はイングランドとウェールズの銀行紙幣を印刷する唯一の銀行ですが、スコットランドと北アイルランドは少し異なります。
スコットランドでの通貨発行が現体制となっている理由は、法的に銀行券を印刷することが認められている3つの主要銀行(スコットランド銀行、スコットランドロイヤルバンク、クライズデイル銀行)があるためです。

ちなみに、英国で発行された最初の紙幣がスコットランドであることを知っていますか?
世界で最も古い銀行の1つであるスコットランド銀行は、1696年に銀行券を発行しているんですよ。

Q2.イングランドでスコットランド紙幣を出すと断られる場合があると聞きますが、どういう場合に使用を断られるのでしょうか?

A2.
スコットランドポンドは英国全体で広く受け入れられています。
よくみるスターリング・ポンドとは少し違って見えるかもしれませんが、イングランドでもスコットランドポンドを使っても問題ありません。

Q3.ウェールズでもスコットランドポンドを使用できますか?

A3.
上記のように、スコットランドポンドは英国全土で使用できます。

Q4.一般の人がスコットランド貨幣を持っていることのメリットはなんでしょうか?

A4.
質問の意図がよく理解できず申し訳ありませんが、英国で発行されたすべての銀行券は全く同じ価値を持ちますが、そのデザインはさまざまです。
スコットランドポンドについては、イングランドや北アイルランドで発行されたものとは異なる絵をつけることができます。

Q5.スコットランド貨幣でしかできないことはありますか?

A5.
英国の各国のすべての紙幣が同じ価値を持っているので、スコットランドの紙幣だけができることは本当に何もありません。

この情報が役立つことを願っています!

マイク


以下原文を掲載します

Thanks for emailing us, and for your interest in Scotland, I would be delighted to answer these questions for you about Scottish banknotes. I hope the information helps your users!

【質問文】Q1. In Scotland, The Scottish Pound is issued at three banks, why do you still keep that system?
The currency here is the British pound, which is the same currency throughout the entire United Kingdom (Scotland, England Wales and Northern Ireland). The bank of England is the only bank in all of England and Wales that prints bank notes, but Scotland and Northern Ireland are a little different. In Scotland there are three main banks (Bank of Scotland, Royal Bank of Scotland and Clydesdale Bank) who are legally allowed to print bank notes.

You might be interested to know that the very first banknotes ever issued in the UK were Scottish! The Bank of Scotland, which is one of the world’s oldest banks, began issuing banknotes way back in 1696

【質問文】Q2. I heard that it may be refused when The Scottish Pound is issued in England, but in what circumstances will I be refused the use?

Scottish banknotes are widely accepted throughout the whole of the UK. They might look a little different to the English ones, but you should not have any problems using Scottish notes in England.

【質問文】Q3. Can I use The Scottish Pound even in Wales?
As above, Scottish notes can be used throughout the UK

【質問文】Q4. What are the benefits of having ordinary people holding The Scottish Pound?
I’m sorry, I am not completely sure what you mean by this question. All of the bank notes issued in the UK have exactly the same value, though the designs can vary. So, Scottish Notes can have different pictures on them to ones that are issued in England or Northern Ireland.

【質問文】Q5. Is there anything that can only be done with Pound Scots?
There is nothing really that only Scottish notes can do as all the notes from each of the UK countries have the same value.

I hope this information has helped!

Mike

まとめ:スコットランド政府はとてもフレンドリーだった

いかがでしたか?
日本人はなかなか知らないスコットランド事情ですが、まさかのスコットランド政府公式コメントをもらうことができ、スコットランドがとてもフレンドリーな土地柄であることがわかりました。

ロザリーでは、これからもスコットランドをはじめ、日本でまだあまり知られていないけれど重要な情報や、まだ見ぬ素敵なイギリスの一面を紹介していきますので、ご期待ください!

最期に、今回突然のインタビューにもかかわらず親切に対応して下さったマイク氏をはじめとするスコットランド政府のみなさんに、感謝いたします!


→ロザリーのトップページを見る

The following two tabs change content below.

ロザリー@イギリス初心者向け総合情報webメディア

イギリス初心者向けの総合情報webメディア!
ロンドンからハロゲートまで、
イギリス全土のブロガーの生活情報が、一度に読めます!

関連記事

  1. ClintEastwood

    日本のおばさんが、クリント・イーストウッド似のイギリス人と結婚できた理由 32話 オリンポス山登山と…

  2. valentine

    バレンタインデー前日は大混雑!

  3. イギリスに来たらやっぱり本場のアフタヌーンティーを楽しみたい!その1

  4. 日本のおばさんが、クリント・イーストウッド似のイギリス人と結婚できた理由 4 イギリスの待ち合わせ

  5. イギリスで痛い目に合う人がやってしまうこと3選

  6. イギリスの小学校のお友達との遊び方

  7. イギリスで車を運転しよう!

  8. イギリスの祝日

  9. Martin-Lewis

    イギリス暮らしを始める方に!知ってて得する節約情報専門サイト「マネー・セービング・エキスパート」

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. uk-york-designeroutlet
  2. whatsaboutthescottishpound
  3. uk-primaryschool-graduation
  4. CraftJin
PAGE TOP