イギリスのスーパーマーケット、オンラインショッピングのすすめ

日本でも食材の宅配やスーパーの配達などが増えてきているようですが、イギリスではどこのスーパーでも食材の配達をしています
以下のスーパーですべて宅配可能です。

アズダ
モリソンズ
テスコ
セインズベリーズ
オーカード (オンラインスーパーマーケット)
ウェイトローズ

上の4つは庶民的なスーパーです。
ウェイトローズはちょっとハイクラスなスーパーマーケットでオーカードは店舗を持たないオンラインのみの宅配スーパーマーケットです。

ここ10年で急成長したオンラインスーパー

かなりの頻度で色んなスーパーのトラックを住宅街や道路で見かけます。

今は違うお仕事をしてますが、実は私は某スーパー会社でオンラインショッピングが立ち上がった十何年も前の時期にスーパーでピッカー(お客様のオーダーの商品をスーパー内の陳列から取り袋に入れる事)としてお仕事をした事があります。
その時はまだ駆け出しだったので、ライバル社がまだそのサービスをしてるしてないという時期でした。
でもここ10年でかなり普通にスーパーで普及されています。

普及の理由は買い物の量にあり!?

普及されてきた背景には家庭でのインターネット、タブレット端末の普及もありますが、イギリスでの買い物の仕方にもあると思います
イギリスでは週に1回、まとめて食品、生活用品の買い物をするご家庭が多いので、スーパーには大型のショッピングカートが置かれています。
そのカートがいっぱいになるまでお買い物をします。
1回の買い物の量が多いので、オンラインで気軽に自宅のドアまで宅配してくれるサービスは大助かりなのです

supermarket-949913_640

我が家でオンラインショッピングを使用しはじめたのは子供が生まれる前の妊娠中くらいから
もちろんたまに店舗に出向いてお買い物もするのも新鮮なのですが、子供たちと一緒に行くとちょろちょろしたり、飽きてしまい帰ろうと言ったり、あれ買ってとおねだりされる事もしばしばなので、今でもオンラインでお買い物をしています。

オンラインのメリット

・予定が立てやすい
家にいる時間帯を合わせて宅配をオーダー。オーダーしている間に家中を回って買わなきゃいけないものが見れる。
・予算が見える
合計金額が出るので、週の食費を調節しやすい。
・見極められる
安いからと思っても本当にそれが必要なのかを見極められる。
誘惑に勝てる気がする。
・気軽に買い物
PC、タブレット端末でアプリでできる。
・荷物運び不要
スーパーを周らず、レジにも並ばず済み、家のドアまで持ってきてもらえる。重たい荷物を運ぶ必要がなし。

shopping-basket-1065675_640

オンラインのデメリット

・サブスティテュート(代替え)
もしオーダー商品がない場合には他の商品をおすすめられる。
拒否はできます。
・融通が利かない
・その時間に家にいなければいけない
・あの商品がなくなったから追加したかったなど直前の変更が利かない
・思いがけないアクシデント

袋詰めはお店側に任せてるので、ごくたまに商品が重たいものに押されてつぶれてしまったり、牛乳が漏れてしまってたなんて事も
・新商品に疎くなる
新商品という項目もあるし、特売になっていて気づく事もあるが買うものがマンネリする時も。
・スーパーのはしごができない
特売はそれぞれのスーパーであるのですが、ある程度の合計(ミニマムで設定されている)にならないとオーダーできない事が多いので、他のスーパーを見る事がなくなる。

もちろん、気に入らない事があればドライバーさんがその場で解決してくれるし、その後に会社に問い合わせすれば大抵は解決できます
なので、我が家ではそんなにデメリットは気になりません。

なにより、スーパーに行って買い物して家に帰ってきて商品をしまうまでの工程を考えたら時短になる気がするので、家で時間が出来た時にオンラインの買い物をします。

ちなみに、我が家はオーカードを使用中。
義両親に勧めたら使い始めたそうです。

◆ブログやってます◆
メディのイギリス暮らし



関連記事

  1. 地方都市で見つけたイギリス人の意外な素顔

  2. アメリカ英語とイギリス英語が思っていたよりも違って面白い!(その1)

  3. 日本のフツーの小学生が「数学者」? 不思議なイギリスの算数教育事情(その1)

  4. 新学期に向けて準備

  5. 子供の長期休暇の過ごし方 イギリス編

  6. バイリンガル家族の「今」を切り取る実体験エッセイ ~産前から2歳まで~

  7. 窓もどき!天下の悪法、窓税が作り出したへんてこりんな建物の数々 バース 10

  8. 長期滞在、駐在の方必見!電車の割引カード

  9. イギリスの最新マクドナルド事情

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP