おいしい英国レシピ No.35 Florentine

今回はフロレンティーンです。

フロレンティーンはイタリアの都市であるフィレンツェの人や物を意味します。
フランス語ではフロランタン、英語ではフロレンティーンと呼ばれています。

このフロレンティーンというお菓子はもちろんイタリア生まれのお菓子ですが、イタリアに限らず、フランス、そしてもちろんイギリスでも人気があります。

「EU離脱後、イギリスの食はどう変わる!」(記事はこちら)でお伝えしましたが、イギリスは1973年にEUに加盟して以来、イギリスの食はEUからの影響を強く多く受けています。
ヨーロッパ南西部からの食品がスーパーの棚に並び、またエアラインのルートも広がり、パスポートコントロールも変わったこともあり、イギリス人にとってEUでの休暇はとても容易になました。
そのため、休暇先でイギリス人は南西ヨーロッパの食文化を学び、自国の食生活に取り入れるようになったのです。

よって、フロレンティーンもその一つになります。
ナッツ、ドライフルーツ、砂糖、バターとハチミツを混ぜた物をオーブンで焼き、その後チョコレートでコーティングします。
日本のケーキ屋さんでは、フロランタンとしてビスケットタイプのお菓子が販売されているのが多いと思います。

フロレンティーンは材料を一目見ればお分かりの通り、とてもリッチなお菓子になります。
実は私の好きなイギリスのお菓子ベスト3に入っており、イギリスに住んでいた際は、自分へのご褒美として特別な日に購入していました。
ご褒美としてというのは、とっても甘くて魅力的なお菓子であるということ、また当時(2005-2008)は1ポンド約260円前後でしたので、例えばFortnum&masonで売られているフロレンティーンは6枚入りで£9.95(日本円で約2600円 一枚約430円)で、私にとってはカロリーもお値段も贅沢なお菓子でした。
ゆえに自分へのご褒美として大切に頂いていた記憶があります。

それでは、リッチで一度食べたらまた食べたくなるフロレンティーンのレシピを紹介します。
今回のレシピでの注意点ですが、具材を混ぜてオーブンで焼いた際、広がりやすくなりますので、充分な間隔をあけて焼いて下さい。
そして、広がりすぎてしまった場合、オーブンからすぐ出した後はまとめやすい状態ですので、フォークを使って形を整えてくださいね。

以上2点に気をつけて、是非トライし、少し濃いめの紅茶やコーヒーと共に午後のおやつにお召し上がり下さい。
きっとカロリーも心もリッチな気分になりますよ。

(材料)約5㎝丸形のフロレンティーン16枚分
55g 食塩不使用バター
55g カソナート(もしくは三温糖)
2tsp ハチミツ
1Tbsp 薄力粉
55g オレンジピール
55g レーズン
55g スライスアーモンド
150g  ダークチョコレート

1.オーブンを180度に予熱し、オーブ板にベーキングシートを敷く
2.食塩不使用バター、砂糖、ハチミツを鍋に入れ、火にかけて溶かす
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3.溶かしたら火から外し、薄力粉、オレンジピール、レーズン、スライスアーモンドを加えてよく混ぜる
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4.スプーンで、③をベーキングシートを敷いたオーブン板にのせていく
※焼いた際、広がりやすいので充分な間隔をあける
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5.あらかじめ予熱した180度のオーブンで約8分焼く
※広がりすぎた場合、フォークで形を整える
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6.オーブンから出し、約1~2分そのままの状態で冷まし、その後ラックにうつす
7.ダークチョコレートを湯せんにかけて溶かす
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8.溶かしたチョコレートを焼いた⑥の裏側に伸ばし、少し固くなってきたら、フォークを使って、ジグザグに模様を入れる
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