イギリスにおける宗教

日本で宗教という事は怪しい、洗脳、という感じのイメージがあるのではないでしょうか?
私も宗教の事はあまり触れたくないという部分もあったりします。
でも、イギリスでは何かの申し込みをするという時に宗教を書く欄があったりするのは事実です。
実は今回この記事を思いつくきっかけになったのは娘の学校選びの際に我が家の宗教って?と考えたからなんです。
学校申し込みで書く欄があったりします。

【関連記事:イギリスの公立中学校・高校(セカンダリースクール)について

日本では神道や仏教が生活の一部になってると思いませんか?
神社にお参りに行く、子供の成長、結婚、葬儀などなど。

ちなみに日本は、無宗教(Irreligion)を自覚する人が多い国の一つだそうです。
でも無宗教は無神論とはまた違うので、生活の習慣に宗教的行為を行っている人も多いし、またお家がある寺の檀家や、本人の意識にかかわらず統計上仏教徒として扱われている場合もあるそうです。
ではイギリスにとっての宗教、我が家にとっての宗教はどうなんだろう?と、ちょこっと調べてみました。

イギリスの宗教は多様

・キリスト教
信者をクリスチャンといいます。
日本で仏教に色々な宗派があるように、キリスト教でも歴史の中で分離していきました。
どの教派も聖書が教えの源で、イエスキリスト(ジーザス)が人々を救うのに自ら十字架にかけられて、復活したという物を信じています。
主に英国国教会、カトリック教、プロテスタントなどなど(他にも細かくあるようです)。
イギリス、スコットランド、アイルランドで歴史上で度々宗教問題がぶつかり合い争いごとやテロなどがあったりしました。
イギリスの歴史ではイギリスはもともとはカトリック教の一部だったのですが、ヘンリー8世、エリザベス1世の時代の16世紀からローマ教皇のカトリックから分立して独立したのを英国国教会(イギリス国教会など言い方は色々)としたそうです。

移民国家のイギリス、宗教も多様化

イスラム教、ヒンドゥー教、仏教など様々な信仰があります。
・イスラム教
信者をムスリムといいます。
キリスト教の次に世界で2番目に大きい信仰。
ムスリムがすべき信仰行為は、信仰告白、礼拝、喜捨、断食、巡礼なんだそうです。
ムスリムの女性が家族以外にはヒジャブで髪や顔を隠したりしますよね。

食べ物はアルコールと豚は禁止です。

なので、出汁として入っていたり、ゼラチンなどもダメだったりします。
鶏と牛は条件付きで食べていいものがあります。
イスラム教が食べてもいい物としてハラールフードと明記されていたりします。
イギリスでは多くのイスラム教徒も住んでいるのでハラールフードを買う事はできます。

・ヒンドゥー教
インドやネパールなどでの民族宗教。
牛肉は食べません(ただし、水牛は食べてもいいとのこと)。
なので、数多くあるインド料理レストランやテイクアウェイなどでも鶏肉もしくはラム肉、ベジタリアンのメニューだけです。
また、高いカースト出身者の人はベジタリアンで卵やアルコールも摂取しなかったりするそうです。

色々な人種が混じりあうイギリスでは仕事上で他の宗教の人と一緒に仕事をすることがあります。
会社としてもその宗教(主にイスラムやヒンドゥー)の祝日などは仕事を休めるように考慮したりしているところがあります。
ただ、移民国家でイスラム教の過激派などのテロがイギリスではここ最近相次いでいるのは事実です。

一般の人の宗教観念

信仰したければ、するという考えだったりしますが、多くのイギリス人に聞けばクリスチャンと答えるのではないかな?と思います。
私の周りではホストマザーはクリスチャンで日曜日に時間ができれば教会に行ったりするし、クリスマスの時も夜のミサに参加したりします。
私の夫は一応クリスチャンです。
祖母が熱心なクリスチャンだったので夫は赤ちゃんの頃に洗礼式を受けています。
でも今では教会に行くとしたら冠婚葬祭くらいです。

宗教は繊細な個人事情です。
日本と同じであまり宗教の事を口にして人に聞くという事はタブーです。

日本流な我が家の宗教事情

うちの子供たちは洗礼式をしていないので、クリスチャンではありません。
でも、クリスマスのお祝いやイースターなどはお祝いします。
でも私自身が日本人なので日本に里帰りする際には必ず神社にお参りに行くし、時間があればお墓参りするし、お家の中での生活習慣(お箸をご飯に立てないとか)などから神道仏教の影響もあるかと思います。
普通の日本人と同じ感覚な感じがします。

ハロゲートにおける学校と宗教

娘の学校選びの際にも英国国教会の学校、カトリックの学校がハロゲートに2校存在します。
宗教信仰が強い学校で学校内に礼拝堂があったりしました。
ほとんどの生徒はクリスチャンですが、信者でなくても近くに住んでいる住民や違う宗教の人も受け入れる学校でもあるようです。
ハロゲートでは20年くらい前は日曜日は教会礼拝優先、労働をしないという感じでした。
初めて日本から来た時のイギリスの印象ではどうしてイギリスは日曜日はどこのお店も閉まってしまうんだろうでした。
本当に日曜日はどこへ行くという事もなく、ホストファミリー宅でほとんど過ごしていました。

変わりつつある生活と宗教の関係

ここ近年こちらの傾向は変わりつつあり、日曜日でも営業するお店が増えてきています。
大型スーパーでも日曜日は平日よりは開店時間が短いのですが、朝10時開店で夕方には4時に閉店です。
タウンでも時間が制限されて開いてるお店が多くなっています。
また、小さなコンビニでは年中無休だったりします。

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メディ
ブログ「メディのイギリス暮らし」は2005年からはじまりました。 

主な登場人物は

メディ:料理、インテリアが大好き。最近は美容にも力を入れてて、ビーガンコスメを愛用中。

ダン:和食大好きイギリス人。自他共に認めるゲームオタク。最近マーシャルアーツ(武道)をはじめました。

ハナ:ゲーム、コスメ、YouTube大好き。ユナとデュオでYouTubeチャンネルも実はやってます。(まだ3個しかアップされてませんが)

ユナ:ユニコーン、ハローキティーとマインクラフトが大好き。

テディー:ブチャイク顔なおじいちゃん犬。20018年1月現在、15歳。

クマ:ギニピッグ(日本語ではモルモット)ハナのペットで、推定6歳。こちらもおじいちゃんです。

家族4人と2匹で仲良く北ヨークシャー州にあるハロゲートという町で暮らしています。
ホームステイで、語学学校生も受け入れしています。

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